解決済み
なぜリハビリの専門家でない運動指導者が福祉現場でリハビリ?ほぼ愚痴になってしまうかもしれませんが、どうしても違和感が拭えないので皆さんの意見をお聞かせください。 当方運動指導者の資格を保持し、痛みや生活習慣病など主に身体に何らかの悩みを持たれている方に医療の中で運動指導をさせて頂いていました(勿論実費)。資格としては「健康増進・予防医学」に基づいた運動指導を行う資格です。(健康運動指導士) しかし当社の方針でデイケアをはじめる事になりました。そこで私は「介護員」として登録され、日々運動指導というより介護をしています。送迎、移乗、トイレ介助・・・。そして対象者は脳血管疾患、パーキンソンを始めとする難病、勿論認知症をもたれた方です。 正直この業務、仕組みに対する不満と違和感が拭えません。運動指導者として運動指導をする事は当たり前ですが、そこに難病などのリスク条件が重なってくると手出しができません。そしてそのようなリハビリが必要な方々の為にドクターから指示を受けたセラピストという専門の医療従事者がいるのではないでしょうか。 しかし現場ではセラピストは指示や個別リハだけ、具体的な運動指導や介助(つまり全体の動き)は全て私任せです。今後のデイケア・サービスの中ではもっとヘルパーなどが運動指導などにも携わるようにと今回国の方針で決まったという事も周知していますが、そもそもこの仕組みが私には理解できません。もし自分の親が脳梗塞などになって、少しでもよくなってもらいたいとデイケアに行ってもらっても、そこで指導するのはリハビリの専門知識を持たない運動指導者やヘルパーだと知ると、私なら文句をつけます。 よくセラピストは私に「病気やリハビリについて勉強しなさい」といいますが、そもそも土俵が違うのではと思います。リハビリが必要になる前の段階を私達運動指導員が担い(予防)、リハビリが必要となった方への対応を医療従事者がするものだと思います。まず4年掛かって取得するセラピストの知識を今から自分で勉強などもおかしいと思います。この考えは間違っているのでしょうか?毎日業務というよりこの違和感が苦痛で仕方ありません・・・。
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はじめまして、こんにちは。 介護従事者です。 質問者様の意見には私も賛同しております。 本来であれば、たしかにリハビリは専門職が実施するのが当たり前ですが、医療によるリハビリには期間が定められています。 結局は脳卒中等で後遺症が残っていても、医療的なリハビリが一定期間で終了になってしまうため、その後の受け皿として介護保険の利用というのが一般的です。 もうひとつは、セラピストの行なうリハビリは医療行為であり、治療のカテゴリーであるのに対して、介護職が行なうリハビリは生活改善のための訓練です。時にはセラピストよりも本人の生活にとって有意義なものもあります。 ちょっと上手く説明できませんが、両者は似て非なるものとご理解頂けたらと存じます。
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