専門学校に通ってあなたに利点があるとすれば「講師のツテで就職先が決まるかもしれない」この一点だけです。 技術や知識はなんにも得られません。というより現場に行けば習得できるものをわざわざ入学金を払って教わる必要はありません。 就職先の件についても、よっぽどアルバイトで潜り込んだり、演劇科のある大学の先輩を頼ったほうが効率的かもしれません。 専門学校はその程度だと思ってください。特にCMや広告で派手にたくさんの生徒を募集しているところほどそういう学校です。 パンフレットにいいことが書いてあるのは当たり前です。何一つ信用できないと思っても間違いではありません。 国公立大学に通いながら、アルバイトを探すのが一番確率が高いように思います。 学歴があまり関係ない社会とはいえ、「勉強ができる=努力ができる」というのはどこでも通用しますしね。 大学なら関東は早稲田、日芸、桜美林あたりでしょうが、舞台スタッフが授業で教わることはほとんどありませんし、他の大学に通いながらサークルに参加すれば充分でしょう。 日本の演劇教育は先進国で最低です。これは歴史的背景が関係するのですが、とにかく高校まででこんなに演劇にノータッチな国はない。 高校演劇部もほとんどは小学校のお遊戯会と同じレベルです。誰も教えられる人がいないんだから当たり前なんですが。 これまでも、今も、一線で活躍している人は学校でなんか習っていません。 でしたら高いレベルの大学に通ったほうがいいですよ。
ネガティブな発言とも思われるかも知れませんが、ご容赦下さい。 専門学校・専門課程のある大学 いずれの場合も、大差はありません。 カリキュラムを組みやすいという事で、理論から学べる専門課程のある大学が「やや良い」程度。 パンフレットとは違い、専門学校にはスペシャリストを育てる気も無ければ、環境も有りません。 何となく雰囲気に浸れる・・・程度だと思ってください。 講義内容も講師任せになりがちですので、講師次第で講義内容の良し悪しが決まります。 学校の選び方としてアドバイスをするとすれば・・・ ・貴方が通いやすい場所にあること。 ・候補が複数有る場合、ここ数年の求人数・求人会社名・3年以内の離職率・希望コースの講師名・その講師の活動実績を聞く事。 まともな回答が出来なければ、その時点でOUT。 *進路が演劇と明確にされていますので、機材の扱いというよりも心象風景の引き出しを沢山持つようにすると良いです。 *専門課程のある大学が、貴方にとってベストな気がしますが、就職で有利になるとは限りません。 *パンフレットに顔を出す有名講師も広告塔のような存在で、年に数時間しか講義しない場合も有ります。
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