解決済み
芸術療法や園芸療法に興味があり、それらを用いた仕事がしたいと思っています。日本でそれらを利用するにあたって、看護師、臨床心理士、作業療法士のどれかの仕事に基礎として就くべきと考えたのですが、どれにするべきか長い間迷って決めきれずにいます。看護師は身体的なケアの知識を持てる点に魅力を感じるのですが、仕事の多忙さから、上記の療法を扱う余裕がないのではという不安があります。 他の方からの意見など伺いたく、この場で質問させていただきました。 具体的に説明できず申し訳ありませんが、何か回答いただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
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施設で作業療法士をしています。 実際に認知症の方に対して園芸療法を行っています。 作業療法士は色々な活動をアプローチに用いることが可能な職業です。特に老人関係の施設に就職すると、園芸療法を積極的に行っているところも多々あります。 私も実際色々なことをさせていただいています。ただし、興味があるからと言って、そればかりを行えるわけではありません。 そのような療法が必要だと思う対象者にしか提供はできませんし、ほかの業務もたくさんあります。また、そのような療法を行う土台から創っていかなくてはいけない場合も多く、苦労することは否めません。 しかし、質問者様の挙げた職業の中では、作業療法士が一番質問者様の興味のある療法を行う機会があるのではないかと思います。 作業療法は、自分の目的意識さえしっかりしていれば、どんな活動もアプローチにつなげることが出来るので。 うまく説明できなく申し訳ありませんが、参考になればと思います。 長々と失礼いたしました。
臨床心理士になるのは難しいですよ。 就職先を探すのも大変ですし。 頭が良ければ別ですが・・・。 ということで 看護師か作業療法士で考えると・・・。 作業療法士のほうが芸術や園芸に関わる機会が多く、 仕事として出来ます。 看護師に求められるものは、ケアや医療の補助などです。 おっしゃるとおり、仕事として園芸療法などに関わることは難しいです。 園芸療法を行いたいのであれば作業療法士です。 個人的には看護師の方が就職率もよいので、 勧めますが・・・。夜勤などがあって、家族を持ったときに、仕事と家庭の 両立が難しくなりますしね。 作業療法士はこれから、就職先を探すのが大変なりますし・・・。 (後、5年は大丈夫だと思いますが・・・) しっかりと考えて選ぶことが大事です。頑張ってください。
臨床心理士をしています。 芸術療法や園芸療法、バリデーション療法を行う場合、ベースとなる理論によってはアプローチがかなり異なります。ようするに、例えば臨床心理士が方法論として芸術や園芸を用いる場合、心理療法色が強くなるし、作業療法士が用いればそれなりのアプローチになるわけです。 そうではなく、芸術、音楽療法や園芸療法そのものを、芸術や音楽の立場から行おうという立場の人たちもいます。いわゆる音楽療法士が有名ですが、私の知人の中には、臨床美術士の知人がいます。病院で子どものセラピーとかをしていますね。 一長一短はあるかと思いますが、臨床心理士などでやる場合、どうしても音楽の幅とかが狭くなるということはあります。音楽や芸術が専門の人は、幅広く手法が導入可能ですが、(これは私の私見ですが)やらないという選択肢や負の効果に対しての甘さというか、医療や福祉を専門にしている人間よりアセスメントは弱い傾向にあるように思います。 私たち臨床心理士にとって、芸術療法や園芸療法は、取り得る選択肢の一つにすぎません。他の技法が適しているならば、他の技法を使わなければなりません。患者・利用者にあわせて治療技法を組むのであって、できる治療技法に患者を合わせるのは話が逆です。芸術療法家であれば、それとは別のアプローチ、つまり芸術の力を利用して引き出していくことを考えるでしょう。どちらをやるかですね。看護師や作業療法士、臨床心理士には、他の業務も当然あるのですから、芸術療法しかやりません、は通用しませんし、できなくても文句はいえない職種です。 あなたの専門がわかりませんが、もし芸術が専門であれば、別の基礎資格が必要かでいえば、アプローチが異なりすぎはしないか(もともとの専門を殺す方向に働かないか)と思うのと、あなたにとってのさじ加減が必要と思います。ただ、臨床美術士や音楽療法士は、まだそんなに広がってはいませんから、それだけで仕事をしていくのは臨床心理士に輪をかけて大変かもしれないとも思います。 ご参考までに。
なるほど:1
参考までに回答させてもらいます 私は音大を中退して、看護助手をしながら病院内で音楽療法に1年だけですが携わりました、 もう10年前の事ですが 元々音楽療法をやりたかったとか看護助手をしたかった、というわけでなく 音楽を活かせて尚かつ定収入を得られるからという動機でした。 さて、質問者様の疑問点の柱となる仕事に医療職を選ぶと『片手間では無理』という現実に多分突き当たります。 多分質問者様が挙げた医療職についた場合、セラピー活動にさく時間と精神的余裕はないと思います。医療職は常にシビアな現実との戦いになり『~をやりながら仕事をする』という類の仕事ではないからです。 ナースをしながら何か副業したいとか趣味の楽器をしたいとか言っていても現実は体も心もくたくたになり『こんなはずでは』となるナースや作業療法士も少なくありませんでしたよ。 具体的には認知症の介護業務をしながら病院内でピアノや歌を歌い院内発表会に出たりしました。 介護業務だけでくたくたで 膨大なオムツ交換をした後に急いで手を洗ってピアノを用意して患者さんが集まる間にお茶を沸かしたり‥と私の場合、業務とセラピーが同じ場所でしたので常にバタバタで もっとゆっくり療法の勉強とか看護の勉強をしたかったと今思えば現場で慌ただしいだけで嵐のように過ぎ去ってしまった日々でした。 セラピー活動される場合、心理カウンセラーや、ピアノ講師で音楽療法も並行したり、知り合いでヨガ講師をしながら趣味的に箱庭療法を開いて仲間を集めている方もいますね。 世間的には園芸や芸術のセラピーとなると実態としてはまだ認知度は狭いかもしれません。 心身障害者施設や知的障害者施設の内部でセラピーに詳しいスタッフがいたら日々の活動に活かされていると思います。 まずは『私はこういったセラピー活動が出来ます』という客観的な資格が必要です。
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