解決済み
職場に、「著しく非常識・ミスが多い・暴言を吐く50代女性パートA」がいます。何故か、会社は、解雇にしません。何故でしょうか?berobeiman様、長文拝見申し訳ありません。berobeiman様、初めまして。kessantakusanと申します。borebeiman様が、労働問題にお詳しく、的確な御回答をされているのを拝見して、リクエストさせて頂きました。質問内容は、仕事関係です。私は、40代女性です。現在、工場で、ホームセンター日用品のピッキング作業をしています。フルタイムパート採用です。仕事内容は、身体的には少しキツイです。精神的には、楽です。人間関係ですが、問題のA以外は、皆さん、良い方ばかりです。Aは、工場が出来た時から勤務しています。本人は「私は、ここのことは何でも知っている」と言うそうです。実際は、ミスがかなり多く、取引先からクレームが多発したそうです。上層部が注意すると、「私を辞めさそうとしている奴がいる!」と言ったそうです。どこの部署の人とも喧嘩をし、「おどれ、すどれ」(関西地方で「てめえ」に当たる汚い言葉)を言うそうです。どこの部署の人でも、「Aには手伝いに来てもらいたくない」と、拒否されているそうです。他のパートさんにも嫌われ、昼食も、一人で食べています。工場に、新人パートが入る話が出た時、Aは、「どんなボロが来るか解ったものじゃない!」と暴言を吐いたそうです。Aは、現在、隔離されたように、ワンフロアで、一人で仕事をしています。会社が、以前Aに、「辞めてほしい」と言ったそうですが、「辞めない!」と言い、勤務してます。態度は悪いままです。パートの事を見下し、正社員には、ケーキの差し入れなどをするそうです。Aは、「新人苛め」もするそうです。私は、現在は、仕事場の部署が違うので、関わりはありません。しかし、食堂などでは、嫌でも顔を合わせます。因縁つけたそうに、私をジロジロ見ています。工場の仕事は、段ボール梱包を空けるため、皆カッターを所持しています。Aは、癇癪持ちで、非常識なため、人気の無い所で、私をカッター等で脅したりしないか心配です。パートさん先輩方は、「Aに、何か言われたら、すぐに私たちに言ってね!」と言ってくれています。仕事は、辞めたくありません。質問①ですーもし、カッター等で脅された場合、上司は私の味方についてくれるでしょうか?質問②-何故、Aのような、「非常識・癇癪持ち・暴言吐き・ミスが多い人間」で、会社にも不利益をもたらしているのに、会社は、解雇できないのでしょうか?berobeiman様も、御忙しいでしょうが、御回答どうぞよろしくお願い致します。
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kessantakusanさん、はじめまして。 「学校内のヤンキー対策」に似た印象で感じてしまいました。その苦笑をお許しください。 中学や高校で、「ぐれ方」に標準的なスタイルが定着していったのが1970年代半ば頃からで、ヤンキーが徒党を組んでいる場合にはかえって避けやすかったものです。関心ないそぶりで通せば、徒党が話題を集中させるのは別の関心事項になるからです。 一方、一匹狼的に「何を考えているのか分からない」場合こそが始末に負えないものでした。徒党がいないだけに無用の喧嘩を制止できる存在もなく、気をつけなければと思うその意識が当人の関心をひき、そこから因縁をつけられるパターンで、職員室内でもマークしにくい存在だったに違いないと思われます。 さてkessantakusanさんの職場の場合ですが、当人には上記の一匹狼ヤンキーに当てはまる要素と当てはまらない要素がともに見受けられますね。 【当てはまる要素】 *上層部(職員室)が放置状態、見て見ぬフリをする *暴言癖などで、嫌われ者という一定の評価がある *何時でも因縁をつける態勢にある *何をしてくるか分からない不気味さ 【当てはまらない要素】 *周囲はみな意識をしているが、特定の者に因縁をつけるほどには的を絞り切れない *当人には周囲にマークされ後がないことに自覚がある 当人の粗暴ぶりには計算されている部分があり、言動が地で行ける勢いに任せて自衛を図っていると推測することはできます。癇癪は癇癪、しかし「自分にはそれしか方法がない」想いで粗暴を演じているわけです。 会社にそこまでの冷静な分析ができているかどうかは分かりません。ですが、上層部が誰も「ネコに鈴をつける役のネズミ」になりたがらないのは、返り血を浴びた場合のことを怖れるからで、あるいは当人の家族や周辺関係でもっと粗暴凶暴な人物の存在を確認しているなど、職場に広められない隠された事情もあってのことかもしれません。 そこで、会社としては「当人が決定的な解雇事由に踏み込んでくれればそれを逆利用するが、それまでは静観でいくしかない」方針でいる状況だと思います。「触らぬ神に祟りなし」ということですね。 以上から、 ①脅しの現場を不特定多数の目が視ていた場合は味方に付いてくれるでしょう。が、当人にはそれが悪手だということは分かっているので、質問者さんが脅される場合は1対1で誰も視ていない場所です。質問者さんが上司に事後報告しても、煮え切らない対応しかとってもらえない展開は見えています。 ②これは既に申し上げたとおりで、「手が付けられない相手ではあるけれど、決定材料に欠けるうちから誰も首に鈴を付けに行く気はない」認識で共通している段階です。決定材料の勃発待ちです。 そこで質問者さんは出来る限り当人への関心を取り払い、因縁を付けられない程度の距離と平静を絶えず「意識する」ことが必要になります。 現状では、ご質問文のとおり当人の行状がいくらでも挙げられる状況ですが、こういう意識が当人に伝わっていくもので、因縁を付けたい「決定材料待ち」なのです。当人の方でも。 蛇足ながら、当人がなぜに粗暴を演じなければならないか、そこにも私見を及ばせておきますと、ミスの少なくない当人には「後がない」自覚だけはあって、解雇されないためにはむしろ「出過ぎた態度が自分を救う」計算ができていると思います。現に「誰も自分の首に鈴を付けに来ない」ことで、その確証に至っているわけで。 要は一匹狼ヤンキーになる人に共通する、「誰も自分を避けて理解してくれない」想いが募り高じて、それが引くに引けないから攻撃的な自分で振る舞うしか方法がなくなっているんですね。手詰まり状態です。 質問者さんは当人の首に鈴を付ける立場ではない一方、当人の懐に飛び込んで理解して仲良くなれと申し上げるのでも酷ですが、その寂しい事情を考えればむげに質問者さんを脅してくることはありえないです。すべて質問者さんの「怖い」意識の過剰さが、かえって当人の防衛本能を呼び起こしてくるわけですので。 会社にも周囲にも、そして当人のいずれもが不幸な巡り合わせになっており、これを「三方よし」にもっていくには特別に稀有な人徳ある人の登場を待つしかないですが、おそらくはそういう偶然を望むことは難しいものと思われます。 【結論】 当人は積極攻撃を仕掛けて自分を優位にできるだけの勝算は持ち合わせていません。あくまでネズミを待ち受け待機するネコのようなものですので、質問者さんの方でも当人の感情を逆なでさせる振る舞いを絶対控えることで大丈夫です。 イザとなれば、質問者さんが身をもって脅しの犠牲になり、そのことで当人の首に鈴が付く展開もあるかもしれませんが、それを「怖い」と思うからこそ、「当人は存在しない」無意識さが必要です・・・ ※「空腹でないライオンは、たとえ至近に草食獣を見かけても襲わない」
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