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社労士って、労働者側にたった仕事ができるのでしょうか?

社労士って、労働者側にたった仕事ができるのでしょうか?労務の法律のエキスパートの社労士の勉強をしています。 この資格は、労働者の権利を守る為に得る資格だと思っています。 ところが、実際報酬を頂くのは労働者側ではなく、労働者を雇う企業側です。 企業の顧問として報酬を得ている立場としては、企業の言う通りにしなければいけないのでしょうか? 私が勤めている所では、総務は全く労働関係の法律を把握しておらず(もちろん顧問社労士はいました)、私が影から労働基準監督署を動かして、労働環境を変えて頂きました。 ただ企業がコンプライアンス違反しない様に労働条件等を適格にアドバイスをしていくのが社労士だとは思うのですが、社労士は企業の言うなりになっている様にしか見えません。こんな事をずっとしていたら、資格そのものが剥奪されてしまうと思うのですが。。。 諸事情に詳しい方、教えて頂けたらと思います。 よろしくお願いします。

補足

率直なご意見ありがとうございます。 皆さんのご意見を受けて補足質問をさせて頂きます。 例えば、私の様に社労士というものを何たるかを誤解して資格を目指す人はいないのでしょうか? 社労士の皆さんは、最初から顧客側(企業)の問題解決を目的として資格を得たのでしょうか? 私が感じたのは社労士の資格の勉強というのは、労働組合の方にこそ適していると感じました。

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    難しい問題ですが、現実的な話、税理士も社労士も弁護士も依頼者の味方です。 法律は知っている人の味方ですので、仕方ない面はあると思います。 もちろん、法違反を薦めたりすれば資格剥奪もありえますが、現実にはほとんどありません。 法の範囲内で仕事をしているからです。 会社のコンプライアンスに対する姿勢があまりにひどい場合は、社労士も依頼を断ることがあります。 質問のお答えに足りていますでしょうか? makiam2000さんが誤解しているとは決して思いません。 思いませんが、人は立場によって変わるものです。労働組合の中に社労士の資格を持っている人がいれば、それはその立場で法という剣を使うでしょう。会社の顧問であれば、それに対して法という盾を使います。また、その逆もありえます。 一般的には会社が依頼者になってくれていることが多いので、他の方の考えが出ているのです。 弁護士でも、大きな企業の顧問になっている人もいれば、NPO法人を立ち上げて無料に近い形で市民の相談に乗っている人もいます。要は自分のポリシーに従って、その法律を使えばいいのです。あなたの考え方が間違っているとは決して思いません。 むしろ、そのポリシーに従って頑張ってほしいと思っています。

    なるほど:4

    ID非表示さん

  • 労働組合から労務士さんに助力をお願いすることはあります。 ただ、組織されてない(労働組合がない)労働者が労務士さんに助けを求めることはあまりないでしょう。 ほんとのこと言えば、社会保険と労務を完全に切りはななした「労務士」って資格があったら、労働環境の紛争がもっと改善すると思うんですが、そうなっていないのはそれだと儲けどころがないのと弁護士とかぶっちゃうからなんでしょうけどねえ。

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  • 他の社労士さんのことは別にして、自分の実態でお答えします。まず、「この資格は、労働者の権利を守る為に得る資格だと思っています。」と明記していますが、これは間違いです。それでは、「業」として成り立ちません。社労士は、決して労働者の権利を守る為に仕事をしていません。社労士は、労務に関する問題解決又はその問題を未然に防ぐことが最も重要な業務たど思います。各種手続の代行はそれらの補足の仕事です。その「問題」は企業にとって様々あります。その問題を解決して結果的に労働者の権利を守ることもあるでしょう。しかし、例えば、あなたの顧問契約をしている企業が社会保険の強制適用事業所であるにもかかわらず、事業主負担分の費用を捻出できず、加入することによって倒産の可能性が高くなる為、社会保険に加入していなかったとします。そこで「法人で働く従業員は強制加入をしないといけないので、すぐに社会保険の適用事業所の申請をしてください」と言いますか?少しでも残業をしたら時間外手当を支給しなくてはならないので、「未払い賃金が発生しているのですぐに支払ってください」と言いますか?あくまでも、顧問先は「企業」です。その企業に何のメリットもなく、従業員の権利だけ守られるだけでは、「業」として成り立ちません。あなたの考えは決して間違ってはいませんが、それではそれを現実にするために、どのように業務をされるのですか?まず、そこを考えなければいけないと思います。これは、社労士だけではなく他の士業も同じことが言えると思います。コンプライアンスを前提とし、様々な問題を抱える企業にどのようにコンプライアンスを守ってもらいつつ、どのように利益を与えるか一度考えてみてはいかがでしょうか? 補足を受けて 社労士の勉強をして、労働組合の活動に活かすということはできますが、それを目的に資格を取る人は少ないでしょう。また、社労士の業として、労働組合と契約を締結することもありますが、長くは続かないでしょう。 まず、優先順位を考えてください。何を一番優先しますか?当たり前ですがそれは、社労士として業を続けていくことです。次に、「何を」「誰に」「どのように」売りますか?これは、社労士だけでなくどの仕事にも言えます。信念や理念は大事だと思うし、持たなければ成功はしません。だたし、それを現実化する為に、何をすべきかを考えるのが、その人が成功するかどうかのポイントになると思います。だから決してあなたの思いが「誤解」ではありません。

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    なるほど:1

    ID非表示さん

  • >企業の顧問として報酬を得ている立場としては、企業の言う通りにしなければいけないのでしょうか? 依頼者の利益を考えるのが、社労士です。 はっきり言えば労働者からの依頼などありません。 相談をされて報酬のはなしをしたら、お金とるんですか?と驚かれます。 >この資格は、労働者の権利を守る為に得る資格だと思っています。 違いますね。 多くの社労士は会社を守ることで報酬を得ています。 労働者の権利を守るのは、どちらかというと労働組合ですね。

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    なるほど:2

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