解決済み
最近脚本家という職業にものすごく興味を持つようになりました。 そこで疑問に思ったことがあります。 脚本家に学歴は関係あると思いますか? そして脚本家になるために必要なものはなんだと思いますか? みなさんの意見が聞きたいです。
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学歴か、あるいは極端に変動の激しかった人生経歴かが関係すると思います。 偏差値の高い大学だからち密な勉強をしてきた、という意味ではないんです。世間なんて先入観の固まりだから、何かインパクトを感じるドラマに出逢ってみて、そこから役者でなくシナリオの見事さに魅かれて作者を探して経歴を突き止めた場合、「さすが、高学歴の人の書くシナリオはひと味違う」とかいう結論になり(苦笑)、それで名声は不動のものとなります。 そうでなく、「あの人の手がけるシナリオは、どうしてああまで荒唐無稽に豊かな発想なのだろう」とか感じる場合には、やはり脚本家の経歴を調べていって、その人が人生遍歴的にものすごいレアな事例を自ら歩んできたような人だと分かると、世間はやはり「道理で」と納得してしまうわけですね。 ただし、それらはあくまで見た目としての先入観から生まれる「必要性」でしかなく、実際問題として脚本家に必要なものは「感性」そのものに尽きると思います。 似たような仕事に洋画のセリフ翻訳がありますが、一つの作品に翻訳者が10人居れば10通りの別作品が完成します。セリフの言い回しなんて、日本語だと無限に言い回しは変えられるんですね、場面場面のニュアンスを間違わない前提で。 そういうとき、人気も定評もある字幕翻訳家に備わっているものは翻訳の能力そのものでなく、観る人の立場になって作品を一番楽しめそうなセリフはどうなるか、それを突き詰められる能力は結果として「感性」の一言に尽きますよね。 言うまでもないことですが、「感性」は持って生まれた天性の場合と、磨けば磨くほど光り輝く場合とがあり、「天才と努力」とが競争していける分野に違いないです。一言付け加えるなら、後者の努力による場合、その勉強の方向性を間違えないことが条件になることは確かですが・・・ ※「知識」や「運」は、その後に付いてくる必要要素です
なるほど:2
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