林業体験について

Question

林業体験について林業の間伐ってどういう作業ですか？

Answer 1

要は森林の手入れのひとつです。

木が生長して大きくなるにつれ林内は混み合ってきます。
混み合ってくると木が生長するのに必要な空間が確保できなくなり木が横に成長するのをやめてしまい細長く頼りない木になってしまいます。
そうなると台風などの強風や大雪なんかで木が折れやすくなります。

また枝が日光を遮断してしまい日光が林内に入らなくなり、日光が林内に入らないと下層植生（要は笹とか草とか）が育ちません。下層植生が育たなければ林内の土は痩せてしまいます。

更に木の根の成長も阻害されるので崩れやすくなったりします。

なので木が混み合ってきたら適当に木を切って空間を作ってやる事で健全な森林を作るのが間伐です。
人工林には絶対に必要な作業ですね。

作業内容としては決められた割合の木をチェンソーなどで切り倒す訳ですが、やり方が数種類あります。
例えば
形が悪い、背が低い、他の木と比べて細い木から切っていく「普通間伐」
2～3列毎に１列を切っていく「列状間伐」など

Answer 2

間伐の目的は hekiru80さんのおっしゃる通りです。

間伐の作業については
ノコやチェンソーを使用し
スギ・ヒノキを伐倒する作業のことです。
倒した木の途中を切る（玉切り）
や枝を払う（枝払）も間伐の一連の作業になります。