解決済み
【看護と介護の違い】をテーマに、 比較する対象について。卒業と同時に、介護福祉士の国家資格がもらえる、 2年制の専門学校に通う25歳の学生です。 3ヶ所の施設へ合計60日間の実習を終えて、 色々考えさせられることがあり、 卒業論文を『看護と介護の違い』をテーマに選びました。 看護の歴史や定義、 介護の歴史や定義、 根っこから探っているところです。 施設の職員を愚弄するつもりはありませんが、 介護福祉士が決して、 看護師の補助のために創設された資格だとは、 今もなお思えないのです。 介護は可能性を見出して援助させて頂く、 看護は身体の悪いところを見つけて治して差し上げる、 と私のなかで定義づけています。 先生に尋ねてみると、 ・看護はカリキュラムに変化はないが、 介護はこの数年カリキュラムがよく変わっている。 とのことを聞きました。 ・看護学校に比べ、 介護学校の学費は高いのか。 ・看護学校では留年生の多くは退学となる現実が、 介護学校に比べて多い印象があるのか。 (2年制の学校でありながら3年生・4年生がおり、 しかし看護学校ではあまり聞かないものですから) ・看護に比べて、 介護の世界はなぜ給与が低いのか。 色々と比較する対象を挙がり、 てんてこまいで、 スマートに絞れずにいます。 私が考える看護と介護の共通点は、 ・人様相手のお仕事 ・ターミナルケアといった、死に直面するお仕事 だというところが同じだと思い、 介護からの終末期、看護からの終末期を、 それぞれ取り上げたいとも思います。 お時間があるようでしたら、 ご自身が『看護と介護の違い』をテーマに選ばれたら、 どう言った項目で書こうと思うか、 ぜひご意見頂ければと思います。
「介護福祉士は看護師の補助するために、 設立された資格なんだ。 そんなことも知らないのなら、 何を勉強してきたの。」とのお言葉からです。 看護、介護も関わり方が全く違うものだと私自身捉え、 勉強してきましたので、 今なお突っかかるものがあり、テーマに選びました。 意味が分からないと書かれてしまったことは、 私の稚拙な文章力のせいで残念ではありますが、 お忙しいなか回答を多数お寄せ頂き、 ありがとうございました。
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私は看護師でもあり、介護福祉士でもあります。 まさに質問者さんのテーマを自分でも疑問に思い、数年間病院勤務(病棟のみ希望、外来勤務は経験なし)の後に介護を勉強してみようとヘルパー2級+実務3年にて介護福祉士を取得しました。 現在は総合福祉の会社に勤務しています。 (仕事としては両方の資格があるので兼務になっています) 看護という仕事も病院という場所を限定しなければ、色んなスタイルがありますし、介護も施設や在宅、障害者支援まであらゆる場所と状況で、様々なスタイルがあります。 単純に、看護師は直接患者さんに対しての「治療」が出来る立場ではなく、ドクターの指示のもとに成り立つ仕事です。 とは言え、看護師の補助をする為に介護士がいるわけでもありません。 私は現場にいて、介護福祉士を見下すような看護師も実際、何人も見て来ましたが…。 介護福祉士の仕事は利用者さんの現状はもちろん、それまでの生き方やその方の歴史そのものを垣間見て、その上で必要な言葉掛けやコミュニケーション、ケアを行う難しい仕事だと思っています。 一概にどっちがどうとは言えませんが、同じく[手を差しのべる仕事]でも、痛み・苦しみを少しでも緩和させる看護師と、その人らしく生きていく為のアドバイスをする介護士。 私は日々、こんな感じで仕事と向き合っています。 [高齢者]という括りだけが介護ではなく、私はまだ年齢も若く、これからの人生が長く続く[障害者]のケアにもあたっています。 どんな障害があっても、[その人らしく]を引き出す仕事も介護福祉士の仕事だと思います。 長文失礼しました。 頑張って下さいね☆
なるほど:2
私が通った看護学校では 介護士さんたちは根拠を知らない 家政婦さんの延長で 介護士が生まれ、待遇改善と質の向上の為に介護福祉士が出来たと聞いていますよ。 採用三日目の素人さんでも介護士を名乗れます 介護福祉士さんは介護の素人ではないと国が保証してくれた段階のものです。 プライドを持って根拠をもって働いている人たちは勉強熱心で、部分的には看護が出来てるけど 国が規定する単位をとってないし、資格ももってないから、国が質を保証しないので 実力は看護に近くても、介護の給料が支払われるのです。事実何も分かってない独断と偏見で 勝手に薬を中止したり看護師の指示を無視して危険な行為に出たり、移乗がうまくできなくて転倒を招く スタッフも居ます。(以前のバイト先の施設がそうでした) 介護の分野で発展していく方向としてはレクの充実やホームヘルパーの技術かと思います。 (料理を作ったり、日常の世話、家政婦的活動は看護学校では習いませんし国も質を保証していません) 治療的コミュニケーションや入浴介助、清拭、陰洗、経管栄養など「看護技術」といわれるものでは は看護師のほうが上ですし、いざというときは点滴のルート確保も出来ますね。 高次脳機能障害と、アルツハイマーの違いなど 採用三日目の素人さんではわかるはずもありません。 空間失認がある患者にあえて患側から関わるのか、今は見えている方から関わるのか、専門的判断は 総合的にアセスメント出来る看護師にしか根拠のあるベストな判断は下せませんし。(カンではなく) 私が思うに、ケアの分野の一番上は 看護師だと思っています。 次が准看護師 次が介護福祉士 次がヘルパー一級 次がヘルパー二級 以下。 准看護学校は 半日・二年でありながら、疾患~治療~ケア 沢山学びます。 もし「ケアの分野」で生涯働くつもりであるなら、准看護師 看護師免許取得する事をお勧めします。 ただ社会福祉士やケアマネといった、直接関わるケアの仕事ではない方向へ進む予定であるならば 経験を積むための介護福祉士で良いと思います。
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