損害保険会社代理店でバイトをしている３０代の友人のことで相談です。 友人は大学時代に鬱になり中退をしましたが、今は完治…

Question

損害保険会社代理店でバイトをしている３０代の友人のことで相談です。
友人は大学時代に鬱になり中退をしましたが、今は完治しております。ただ、とても保守的な家庭で育ち、親からは『人間のクズ』『生き恥』『失敗作』だと罵られ、中退したことを私達親友以外、世間には隠すように言いつけられ、守っています。兄弟も知らないそうです。。
その友人が親の知り合いの小さな会社（社員４人のみで全員親の友人だそうです）でバイトを始めたのですが、この度『会社で管理するだけなので写真は貼らなくてもいいから、簡単に履歴書をだしてほしい』と言われたそうなんです。
そこで彼女は本当のことを書くべきなのか悩んでいます。
ご両親はバイトなんだから卒業で書いたらいいと仰っているそうで、彼女もそうしたいのはやまやまらしいのですが…
これから保険業務取扱者の試験をうけていくらしく、その過程で卒業証明書のいるような試験があったらどうしようかとかなり悩んで…彼女の様子を見ていてとても心配です。他に相談できるとこもなく。私も１０年以上も前のことを蒸し返して彼女がまたいろんな事の板挟みになるのを考えると、とてもいたたまれません…。私は私文書偽造になるかもしれませんが、バレないのならそのままでいいとも思います。この場合何かの調査でバレることや、卒業証明書の必要な試験とかあるのでしょうか？もしバレるとしたら、知り合いに出くわす以外に何が考えられるでしょうか？
彼女に相談されてから私も悩んで答えが出ません…。宜しくお願い致します。

補足

もちろん、ご両親の友人方は辞めたことは知りませんが、彼女以外にもバイトの面接をしていたにも関わらず、品があって人柄がいい人が欲しいということで、是非ともという形で雇われたそうです。
『学歴がバレたら生きる価値なし』と言われるそうで…話しながら泣いてます。
もう３０過ぎですし、学歴よりも職歴だと思うのですが…。
ご両親がそんな感じですので…そのまま秘密裏に通させてあげたいです…

Answer 1

ばれる可能性はどこにでもある一方、『会社で管理するだけなので写真は貼らなくてもいいから、簡単に履歴書をだしてほしい』と言われたのなら、バイト先が記載事項の裏づけ確認を積極的にとる可能性自体がうんと低いです。

…状況としてはそういうことですが、どうでしょう？
お友達は、偽った履歴書を提出したばかりに針のむしろ状態でこの先をずっと過ごすくらいなら、考え方を一新して「ばれたって少しも構わない」発想に転じていかれることを一番にお勧めしたいですが。

手順的には、「採用選考に際して事前に提出した履歴書の中身が偽り」なのでなく、採用されてから提出する履歴書の記載内容が偽りなんです。

普通の発覚後に「詐称」が問われるのは、「そういうことなら初めから雇うことはなかった」の論法を通じさせたい場合であり、しかしお友達の場合には提出が採用されてから後のことなので、「詐称」ではなく「不実記載」に問われることはあっても、状況としては最も深い積荷は当たらないです。なので、「家族の強引なごり押し」に屈しての偽りだという割り切り（「開き直り」というべきでしょうか）であっていいんですね。

他人だから軽く言えるとかの次元の問題ではなくて、実はお友達のこの先の幸せは、「むしろ偽りがばれてから後に道が開ける」と思うんです。

なぜなら、お友達の親御さんは世間以上に当人に意味なく厳しすぎる印象は第三者の目からも明らかで、当人が家を出て自立することがない限り、今のような難題にいつまでも苦しめられて気持ちが晴れ晴れする機会はありえないからです。

そうなると、今回の件がもし「親からの強制が元」としての破たんに進んでいけば、そのことは当人以上に親御さんの方が反省せねばならない材料なのであり、一方で「いつでもばれて構わない」覚悟を決め込んでいる当人のダメージは軽微で済みます。

そういうところからでも、「負けに乗じて」自立の道を切り開ければお友達の勝ちは見えてきます。逆に「親に言われたとおり」に道を歩むばかりに苦しみまで一人で背負い込む、という発想にとどまる限り、お友達の前途はいかに質問者さんが親身に心配されても好転していくことはありえないでしょう。だって、兄弟さえ「中退の事実」が明かされていない極限的な家庭事情なんですから・・・

Answer 2

損保代理店勤務経験者です。

まず、卒業証明書の必要な試験はありません。
ですが、履歴書にはありのまま書いたほうがいいのでは？他の回答者様のいうとおり、嘘を書けばその嘘がばれるかも…という新たな苦しみが生まれるだけではないでしょうか。
雇用主はご友人の人柄を買っているとのこと。正直に話されてみてはいかがでしょうか。