給与明細書をなぜか渡さない会社について質問。 バイトをはじめ今まで明細書をくれない仕事やバイトを見たことがなかったので…

Question

給与明細書をなぜか渡さない会社について質問。
バイトをはじめ今まで明細書をくれない仕事やバイトを見たことがなかったので、今お世話になっている会社が明細書を渡さないことが不思議です。そこで質問。ド素人ですが…。
なぜ明細書がもらえないかと社長に質問したら、渡しても毎月全く同じ内容なんで無意味なんで…的なノリで、あっけらかんとしていた社長さんには『給与明細書を渡す義務』はないのか？
事実関係を確認するために、内容はともかく渡す義務はあるはずだと思いますが［お菓子買ってもレシートくらいくれますが…］、世の中ってこんな会社、少なからずあるのかと疑問に感じました。万一、給与を巡るトラブルなど？発生した際に、明細書は必要なのではとも思いますが。

補足

今、回答して下さった方の所得税法を読む限り、給与明細書を渡さない社長は明確におかしい、イカレテいると感じました（笑）。
明細書をお願いしますと質問したら、やれ、まとめて自治体に住民税の手続きをするとか、都税、住民税、所得税の源泉が云々と『マニアっぽく』レクチャーをし始めたので閉口してしまいましたが…、そんな話と『給与明細書を渡す』話は別次元！『給与明細書を発行する』のは社長の義務でいいですよね？

Answer 1

俸給、給料、賃金、歳費及び賞与並びにこれらの性質を有する給与の支払をする者は、財務省令で定めるところにより、その給与等の金額その他必要な事項を記載した支払明細書を、その支払を受ける者に交付しなければならない。（所得税法231条1項）

事業主は、雇用保険料、健康保険料又は厚生年金保険料を控除したときは、保険料の控除に関する計算書を作成し、その控除額を被保険者に通知しなければならない。（労働保険徴収法31条1項、健康保険法167条3項、厚生年金保険法84条3項）