土木工事の積算について

Question

土木工事の積算について仕事で土木工事の積算について、今担当している工事の積算を勉強しながら積算しています。
参考にしている資料は『土木工事積算基準マニュアル』、『国土交通省土木工事積算基準』、『土木工事積算標準単価』です。積算自体が初めての事でわからない事だらけです。
質問ですが、こういった文献に載っていない工種、構造物撤去工の歩掛等はどうやったらわかるのでしょうか？現場の経験・・・というか施工人工の率で計算するんでしょうか？マニュアルに載っているものは数値を当てはめていくだけなんですが・・・それ以外が良くわかりません。

ご意見お願いします。

Answer 1

積算基準にない工種は施工経験のある業者から見積りをとるのが手っ取り早いですね。

ですが本来積算というものは現場条件や施工方法を十分に考慮して行うものですから、たとえよくある工種の積算でも現場毎に単価は変わるはずなんです。文献に載っていようがいまいが、必要となる労務費・機械費・材料費・諸経費等を積上げ、施工総量で割り返す（いわゆる「歩掛かり」、「代価表」のことです）ことによって単価を導き出すのが正しい積算であると思います。

この、労務費やら機械費をどのくらい見込むか・・・に、現場の経験が必要になるということです。現場経験がなければわからないのは当然です。経験者に聞きまくりましょう！

Answer 2

載っていない工種については、似たような工種で代用することもありかなと思います。まったく似た工種が無い場合は…（下請けから）見積もりを取るか、自社の経験に基づく人工を当てはめるしかないんじゃないですかね。そこは数量次第な部分もありますが、自社が損をしないように数値を入れるべきでしょう。

構造物撤去工って基準に載ってなかったっけ？^_^;
市場単価に無筋、鉄筋の区別で載ってた気がしますが…。