簿記２級の問題について教えてください。 問題 資料１～３にもとづいて、賃借対照表を作成しなさい。 資料３ …

Question

簿記２級の問題について教えてください。

問題
資料１～３にもとづいて、賃借対照表を作成しなさい。

資料３
当期の税引前利益の４０％を、未払法人税等に計上することとしている。決算整理前残高試算表に計上されている仮払法人税等は、
受取利息の源泉所得税であり、
未払法人税等から控除するか、未収還付法人税等に含めて表示する。

資料１（決算整理前残高試算表）
仮払法人税等が借方4,000

解答
未収還付法人税等4,000/仮払法人税等4,000

解説には
損益勘定が書かれてあり、それを見ると
損失が計上されているので法人税は課税されない。
よって仮払法人税等の全額が還付されることになる。
と書かれてありました。

質問
①問題文の資料３の意味がよくわかりません。
どういうことを言っているのかを教えてください。

②この問題は、自分で損益勘定をつくり、「利益が出るか」「損失が出るか」を
出さないと仕訳はできませんか？できる場合はそのやり方を教えてください。

③解答の仕訳もなぜそうなるのかわかりません。解説をお願いします。

④仮に、「利益が出た」場合は仕訳が変わると思うのですが、
どんな仕訳になりますか？

どなたか教えてください。よろしくお願いします。

Answer 1

①と④
税引き前当期純利益が、仮に50,000ならば、40%が法人税等になるため、

法人税等 20,000/未払法人税等 20,000

となります。

そして、利息から源泉徴収された所得税は、法人税等に含まれるため、既に納付されたので、仮払法人税等は、

未払法人税等 4,000/仮払法人税等 4,000

となります。

③は、損失のときは、法人税等が発生しないため、納めた税金が戻ってくることを意味してます。