就職困難者は半年働くだけで失業手当を150日分貰えるなら実質健常者より半分近くの労働で済むってことじゃないですか？

Question

就職困難者は半年働くだけで失業手当を150日分貰えるなら実質健常者より半分近くの労働で済むってことじゃないですか？

Answer 1

就職困難者でも半年で失業手当を受給する場合は、会社都合退職、特定受給資格者、特待理由離職者である必要があり、自己都合退職の場合は半年では受給できません。

とはいえ就職困難者は1年の雇用保険被保険者期間で300日分の支給がありますから、
「半年働くだけで150日分貰えるから、半分近くの労働」という考え方であれば、「1年働くだけで300日分貰えるから、」という考え方も可能かとは思います。

Answer 2

年齢や就労期間により受給期間が変わるから、半年働いただけなら150日貰えない。一度受給すると就労期間はリセットされるからね。

Answer 3

自己都合退職の場合、失業保険を受ける為には離職日以前の2年間に、被保険者期間が通算して12ヶ月以上あることです。
ですから半年働くだけで150日分を確実にもらえるわけではありません。