ブラック企業に勤めてる人って基本的にキツい部分について聞くと「慣れた」って言いますが、慣れで解決できるものなのでしょうか…

Question

ブラック企業に勤めてる人って基本的にキツい部分について聞くと「慣れた」って言いますが、慣れで解決できるものなのでしょうか？毎日残業とか年間休日105日切ってるとかとても順応できるものでは無いと個人的には思いますが一般的には慣れるものなのでしょうか？

Answer 1

ブラックは慣れたら案外居心地良いのよ。

それに上手いこと立ち回ったら、美味い汁も吸えるしね。

あんまりにもコンプライアンスがしっかりしすぎてると、ちょい働きにくい部分や融通が利かなさすぎる部分とか出てくるしね。

ある程度、なあなあで適当なとこのあるブラックは意外と居心地が良いのよ。

Answer 2

・年間休日105日切ってる

30年ぐらい前まで、大手以外は皆、土曜日は出勤日でしたよ。学校だって土曜あったし。今だって、年休70-90日ぐらいの会社は沢山あるので、慣れかと思います。

残業時間というより、睡眠時間の確保のが大きいかと思います。

Answer 3

毎日4時間の残業があったり、更に持ち帰り仕事をたり、社長や幹部から夜中でも早朝でも休日でもLINEやメールで指示が飛んできて対応しているような人達を見ていて感じるのですが、それに対して「慣れた」と言っている人は、100％社畜化しているということです。

そのような状況でも続けている人は心理的にコントロールされています。
例えばある人は、自尊心を傷つけられるような事を「成長の為に言っている」という言葉と共に言われ、それを信じ、「自分の成長の為にも頑張ろう」という心理になります。
時々猫なで声で優しい言葉をかけられると増々「自分の為に言ってくれてる」と思うんですね。
そういうので次第に共依存関係が築かれていくわけです。
(私はそれを「自尊心低い系のコントロール」と呼んでいます。)

またある人は、昇進や昇給・ボーナスをチラつかされて、馬車馬のように働いています。
その会社では何かとペナルティを課せられ、実際に昇進や昇給・ボーナスを得られる人は少ないです。
その少ないほんの一握りの人になる為に、他の人を蹴落としたり、社長が喜ぶような社員を恐怖政治で管理するようなアイデアを提案し、実行したりします。
(私はそれを「馬の鼻先に人参」系のコントロールと呼んでいます)

会社がブラック企業になっていくのは、経営者の人間性や意志もありますが、それに迎合して加担する社員も関わっているということです。