臨床検査技師・細胞検査師について

Question

臨床検査技師・細胞検査師について自分は細胞検査士になろうと思うのですが、分からないことがたくさんあるので、教えてください。
①細胞検査士になるには養成所に通ったり、臨床検査技師として何年か働くと受験資格がもらえるらしいですが、やっぱり養成所に通うのが一番いいのでしょうか？

②細胞検査士であっても、臨床検査技師としての仕事(細胞だけでなく、尿や血液などの検査)はすることはあるのでしょうか？

③休暇はどれくらいあるのですか？普通のサラリーマンのように土日は決まって休みになるのか、不規則に休暇があるのか、ってことです。

④時間外勤務は多いですか？

⑤その他、臨床検査技師・細胞検査士の裏事情的な情報もあればいろいろ教えてください。

愚問、長文、乱文で申し訳ないです。

回答お願いします。

Answer 1

①細胞検査士は難関というか、実際の標本をどれだけ見るか、にかかってくるので、自身の勤務先で標本を見ることができなければ、養成所や勉強会などを利用するなどしなければ、資格を取ることは難しいと思います。そういう意味では独学（実務経験）よりは養成所のほうが集中できるので取るには近道かと思います。ただ最近は養成所の数も減ってきているようですので、働きながら通うというのは難しいと思います。

②細胞検査士といえど、臨床検査技師であるので、働く病院によってはもちろん尿検査や血液検査もあると思います。病理部に配属になれば、ないかもしれませんが、当直などがあればすることになるし、中小病院ではかけもちもあると思うので。また採血を検査技師で行う病院などでは、もちろんこういう仕事も必要になってくると思いますよ。

③細胞検査士の休暇、というより臨床検査技師の休暇と同じと考えてよいと思います。当直がある病院では土日勤務もあるでしょうし、日曜日のみしか休暇がなく、土曜は隔週など、施設によって全く違います。土日はオンコールといって、休みだけれども緊急の場合には出勤できるよう待機する、という施設もあります。この場合、遠方へ遊びに行くことはできません。

④時間外勤務も施設によると思います。

⑤裏情報、というか、やはり医療技術職ですので、ミスは許されません。「忙しいから」では言い訳にはなりません。時間外勤務も検査の向こうに患者さんがいる、と思えば必要になることもあると当然わかっていただけると思います。質問者の方は休みや時間外勤務などを気にされているように感じられます。そういう点を重視するのであれば、臨床検査技師に限らず、医療技術職はお勧めできません。