解決済み
就けるか就けないかで言えば就けます。 ただ、今の日本社会にとっては大学は義務教育みたいなもので、大卒であることが最低限の条件になっている会社や仕事が山ほどあります。高卒では仕事の選択肢は大幅に狭まってしまいます。 実際にリクナビとかマイナビで会社の採用情報を見れば、条件が「大卒・大学院卒」になっている会社ばかりだということに気付くと思います。 それと、収入面でも大きな差があり、平均的な高卒と大卒では生涯賃金は1億円くらい差がつきます。 もし質問者さまが今高校生で、進路に迷っているのでしたら、高校出てすぐにやりたい仕事があるならともかく、迷うなら大学進学することを強くお勧めします。
高卒で就職して成功している人の多くが、高校新卒時に「指定校求人」で優良企業に就職した人でしょう。(勿論、そうでない人もいます) そして、高卒で新卒時に優良企業に就職出来る人は高校で勉強を頑張って成績を上げた人です。(「指定校求人」に対する学校推薦は主に成績順) ですから、高校で一生懸命勉強して「指定校求人」で優良企業に就職できれば、成功するチャンスを大きな確率で掴める場合が多いでしょうね。(但し、高校新卒で従業員数1000人以上の大企業に就職しても3年以内に25%程度の人が離職しています。大学新卒者も同程度の割合で離職していまです) 私の知人は高校新卒「指定校求人」で大企業に就職して、その後に能力が認められ抜擢されて本社の重要な部署の勤務になりましたよ。 要するに本人次第だという事です。 日本の社会は基本的に能力主義社会ですので、大体「優秀な人」(その企業が求める能力を高いレベルで持つ人/期待値を含む)順に良い職に就けます。 Aレベルの人はAランクの企業 Bレベルの人はBランクの企業 Cレベルの人はCランクの企業 …という具合です。 高卒だろうが頑張って成果を出せば出世は可能でしょうが、頑張っても成果が出せなければ低待遇な職で働くという事になるかも知れませんね。 楽して良い職に就ければ誰も苦労などしません。 大卒でも同じで、企業は駄目大卒を「4年歳食った高卒」(高校新卒より劣る)と見下す場合もあります。 ですから、仮に良い職に就けなかったとしても、その原因を学歴に押し付けるのは間違いでしょう。 「大卒なら応募条件大卒以上の企業に応募できる」なんて言う人もいますが、応募出来たって採用されなければ無意味でしょう。 逆に高校での成績が良ければ「指定校求人」で一流大企業に就職する事も可能です。 そして、内部昇格試験に受かれば大卒待遇になれる場合もあります。
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