電気工事士の技能で問われていることは何なのでしょうか？ 物作りだと思っていましたが、電気が流れるという面を考えると設計…

Question

電気工事士の技能で問われていることは何なのでしょうか？
物作りだと思っていましたが、電気が流れるという面を考えると設計も多少問われているように感じます。
それが複線図なのでしょうが。物作りと設計が問われていると認識しないと準備を誤ってしまいそうです。

技能だからという理由で知識を軽視していました。
間に合うかわかりませんが出来るだけのことはします。

このような考え方であっているのでしょうか？

Answer 1

あなたが組み立てた回路が、この先何十年も故障せずに動き続ける
↑
そのための資格です。
せいぜい10年しか乗らないクルマなんかよりも責任重大です。

Answer 2

電気が流れるということは考えますが、添付の図のようなことを考えるだけです。
設計というほどのことはありません。

Answer 3

要点のみですが、ポイントは目的（法令）に合った行動（施工）です。
【電線の接続は電気抵抗を増やさない】ということが規則（目的）です。
そのためのリングスリーブの使い方とか電線の締め込み等が求められます。
【絶縁】についても電線接続の後にテーピングしますが元の絶縁以上が求められます。
実際に施工は出来上がりの見栄えも必要ですが・・・。

Answer 4

技能試験で求められている事は、配線図を基づいて実際に正確な施工図を落とすことができるか？また電線接続などの法令が求める安全な工事の技量があるか？の2つだけです。ですから設計の要素はありません。また物作りと言われている部分は工事の技量ですから当然必要になります。