養護教諭を目指す大学生です。 「養護教諭になりたい」という思いで教育大学へ進学し、がむしゃらに勉強をしてきましたが…

Question

養護教諭を目指す大学生です。

「養護教諭になりたい」という思いで教育大学へ進学し、がむしゃらに勉強をしてきましたが、正規採用の狭き門に心が折れそうです。3つの学校で教育ボランティアをしてきましたが、どの養護教諭さんも講師歴が長いようでした。何年かけて合格しましたか？と、面と向かって聞く勇気がなく、合格まで何年かかるのだろう、私はどれくらいがんばれるのだろう、と不安が大きくなっています。同級生の恩師は7年かけて合格したようで、私だったら7年がんばれるのか、と自分事で考えるとさらに不安になります。

現役で養護教諭をやってらっしゃる方、または養護教諭の知り合いがいる方に質問します。何年かけて合格しましたか？

長文になりましたが、どなたか答えていただけると幸いです。

Answer 1

私の自治体には、６０校の中学校があります。
中学校の養護教諭は、生涯、中学校を転勤して定年を迎えます。
一校一人配置の狭い世界ですので、
①来年、誰が定年で退職するか？
➁養護常勤講師は、誰が合格するのか？
が、大体見通せています。
今年の新採者は、全員が常勤講師が独占していました。
ウワサでは、
「常勤講師在職年齢が長い者から、順に採用しているようだ」
とあります。
（常勤講師１年以上の者は、一次試験が免除されています。
これでは、大学新卒が勝つ見込みは、初めからありません。）
常勤講師経験をすることが、本採用の踏み絵になっているのです。
平均期間は、３年です。
長く、つらく、不安な年月です。
貴方は、養護教諭以外の免許は、取得しないのですか？
取得できるのなら、そちらの方に鞍替えすることを、お薦めします。
そして、教員として勤務しながら、毎年、養護教員採用試験に挑戦するのです。
幸いなことに、現在、採用試験の受験上限年齢は、５０歳まで引き上げられています。
貴方の運次第では、５０歳までに合格できるでしょう。