解決済み
アクチュアリー試験についてです。今まで受験資格が学部3年以上に限られていたところが、18歳以上に緩和されました。結果として公認会計士試験のように早期競争化や倍率の激化につながるのでしょうか?
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まず早期競争化についてですが、なりにくいです。私は北米で大学生をしていて来月アクチュアリーの試験を受け始める学生ですが、海外でもそんなことは起きていません。 日本では特に起きにくいはずです。 最も大きな理由はアクチュアリーは保険と年金分野くらいしか積極的に採用していないからです。弁護士や公認会計士と試験の難しさを比べる記事やサイトはありますが、根本的に違うのはアクチュアリーはあくまで自治的な制度で、幅広い業界にまたがる弁護士や会計士と違い、雇用先が決まっています。そして雇用されてからテストをさらに受け続けます。そのため一次試験、二次試験問わず雇用された人間しか試験を受け続けませんし、採用されなければ諦めるだけですから、日本で言えば一次試験に分類される試験の倍率は多少上がるかもしれませんが、そこまで大きな影響を及ぼすとは思えません。 そして倍率の激化に関してはそもそもアクチュアリー試験を正しく理解していないように思います。日本でもアクチュアリーの試験は一次試験は正答率60%以上が基準のはずです。要は合格枠が設定されて、そこで相対的な競争をさせているのではなくて、絶対的競争ですから、倍率なんてものは関係ありません。
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