個人的には日商簿記1級の方が難しかったです。 簿記論は60点合格で配点は1解答につき1~2点です。 およそ40箇所は間違えても合格できます。 この約4割も間違えても良いというのは精神的にかなりラクでした。 一方、日商簿記1級は70点合格です。 合格には簿記論よりも10点も多く必要な上に、1科目でも10点を下回れば不合格です。 簿記の性質上、1つのミスで芋づる式に点を失う可能性も高いので足切りの存在はプレッシャーでした。 また、工業簿記と原価計算が加わる分だけ簿記論よりも範囲が広いので学習に時間もかかります。 あとは複雑になりがちな連結会計や企業結合などの論点も簿記論では基礎的な内容しか問われません。 これらの論点は日商1級ではよく問われる上に難易度も高くなりがちなので簿記論の方がラクです。 そんな感じで個人的には簿記論の方がラクでした。 ただし、日商1級は時間内に解ききれる問題量なのに対して、簿記論は絶対に解ききれない問題量になっています。(日商1級は3時間で4ページ、簿記論は2時間で20ページ) そのため簿記論の方が処理スピードを求められる上に丁寧に見直す時間もないので、試験終了後の肉体的・精神的疲労感が半端ではありませんでした。
自分は簿記1級ですね。簿記論の高度?な会計処理よりも1級の原価計算の方が自分にとっては難しかったです。
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