10月28日実施の調理師試験に出題された問題で解答がわからないものについての質問です。 11. 穀類の加工について…

Question

10月28日実施の調理師試験に出題された問題で解答がわからないものについての質問です。

11. 穀類の加工について正しいもの
1.上新粉はうるち米を洗って水切りし、粉砕、乾燥したもの
3.コーングリッツは、とうもろこし
を細かく粉砕したもの

52. チーズの調理について正しいもの
1.ガッテージチーズは脱脂乳に酵素
(レンネット)を加えて凝固する
4.プロセスチーズは数種類のナチュ
ラルチーズを加熱溶融し成形

22. 肥満に関して正しいもの
2.内臓脂肪型肥満は、中高年の男性
に多い
3.皮下脂肪型肥満は、生活習慣病の
リスクを高める

いずれも２択には絞れますが、色々な媒体で調べても正解の決め手がわかりません。
どなたか教えて頂けると助かります。

Answer 1

試験お疲れ様でした。
職場で今日、今年の受験生のための自己採点カンファがありました。
話を聞いていると、
上新粉はうるち米を乾燥してから粉砕するので、粉砕、乾燥の書き方では間違いで、正解は3では？という人もいます。
カッテージチーズも乳酸菌を加え乳酸発酵させたあと、レンネットで凝固させるので違うので4が○という人も。
ただ、プロセスチーズもナチュラルチーズを加熱溶融したあと、乳化させる工程が抜けているのでちょっと違うのでは？と言っていた人もいました。
３つ目は皮下脂肪が生活習慣病のリスクを高めるが正解と結論に至りました。
内蔵脂肪型肥満は男性だけでなく一見痩せ型に見える女性にも多いという意見が大多数でした。皮下脂肪型肥満は運動不足や乱れた食習慣が原因である事が多く、そういう方はもれなく高血圧や糖尿病等の生活習慣病リスクが高まるという理由です。
結局は出題側が何を意図して出題したのか、、、結局カンファの時間内では答えの出なかった問題が他に4問位ありましたね。
結局は正式な解答を待つしかないのでしょうね。

個人的には問い方が回りくどく分かりにくく、この知識は調理師に絶対に必要なのかな～、、、と首を傾げる問題もいくつかありましたね。
昔はもっとシンプルでした。（大昔）

Answer 2

11番の問題についてですが、正解は「1.上新粉はうるち米を洗って水切りし、粉砕、乾燥したもの」となります。上新粉は、お米を粉砕して作られるもので、主に和菓子や洋菓子の材料として使われますよ。

52番の問題については、「1.ガッテージチーズは脱脂乳に酵素(レンネット)を加えて凝固する」となります。ガッテージチーズは、クリームチーズの一種で、ヨーグルトのような酸味があるチーズです。

最後に22番の問題ですが、正解は「2.内臓脂肪型肥満は、中高年の男性に多い」となります。内臓脂肪型肥満は、お腹周りに脂肪がつき、内臓に脂肪がたまるタイプの肥満で、中高年男性に多く見られます。