学童指導員のアルバイトを始めました。 基本的にみんな良い子なんですが、1人本当に嫌いな子がいます。

Question

学童指導員のアルバイトを始めました。
基本的にみんな良い子なんですが、1人本当に嫌いな子がいます。仕事だから子どもの様子を近くで見ているのに、なんで見てんだよ！あっちいけよ！と言われたり、蹴ってきたり殴ってきたりします。(子どもの力なので怪我とかはしませんが。)
他の指導員さんにもそういう態度を取る子なのですが、みんなニコニコして受け流しています。
私も最初はニコニコしてたのですが、最近本当に関わりたくなくなってしまいました。

私自身、教育学部生でも無いし、兄弟や従兄弟も居ないので、今まで小さい子と関わってきませんでした。
正直、甘い気持ちで学童指導員のバイトを始めてしまったことを後悔しています。
現在大学4年生なので、今更辞めるつもりはありませんが、この子との関わり方がわかりません。
嫌なこと言われたり、されたりしてもサラッと注意して受け流すのがベストなのでしょうか？

Answer 1

学童保育で責任者をしております。

色々なお子さんがいますので、中にはそりが合わない子や、相性の悪い子もいるものです。子どもも大人も人間ですので、全ての人から好かれることは不可能です。

とはいえ、学童保育の職員は全ての児童に公平かつ平等に接する義務がありますし、お仕事としてお金を頂く以上は雇用形態に関わらずプロとして振る舞わなければなりませんので、関りを避ける訳にもいきません。

相手はまだ幼い子どもで利用者という立場になりますが、就職して働くことになっても、どこの会社にも相性の悪い人や苦手な人間というのはいるものです。たまたまその瞬間はいなくても、新規採用や配置転換で人はどんどん入れ替わりますので、いつかはそういった方と働くことになります。社会人として働く以上、相性が悪くとも、チームとして成果を上げなければなりませんし、クレーマー気質なお客様が相手でも、仕事である以上は上手に関わる必要があります。

そんな場面が社会に出ると山ほどありますので、苦手な相手と関わる練習だと思って取り組んでみては如何でしょうか。

関わり方に関してですが、仕事である以上は不適切な行為や望ましくない行為、危険な行為などがあれば嫌でも関わらなければなりませんが、現状、あまり良好な関係が気付けていないようですし、他者からの干渉を嫌がるタイプのお子さんもいますので、良かれと思って関わろうとすることで逆にストレスを与えてしまうこともあります。質問文にある情報のみでは相手のお子さんのタイプを判断しきれないので、よく観察するか現場責任者に相談してみて欲しい所ですが、必要な時以外は少し距離を置いて見守るのもひとつの手だと思います。

また、心理学を活用した保育の技法として有名なもののひとつに、『不適切な行動には着目せず、適切な行動にのみ着目する』というものがあります。人間はみな承認欲求を持っています。特に子供はその傾向が強く、良い子にすることで注目を獲得しようとする子もいれば、悪さや悪戯をして注目を得ようとする子もいます。

不適切な行為をしている子は不適切な行為をする以外の関心の獲得の仕方が分からない状況にあります。しかし、常に不適切な行為をしている訳ではありませんので、ちゃんとしている時に褒めるところから始め、不適切な行為には強い反応を示さないようにすることで望ましい行動を増やし、不適切行為を修正していくやり方があります。

この他にも山ほど手法や技法がありますので、教育や保育の専門書を読んでみると解決のきっかけになると思います。

参考になれば幸いです。

Answer 2

そういった子どもに対して嫌になるのは普通のことで、上手く対応できる人が人格者なのかも知れません。でも何らかの原因がある訳で、多くは家庭だと思います。指導員で深く立ち入らないところかも知れませんが、上司がいると思いますので相談できないものかと思います。

Answer 3

対処法は２パターンしか無いです
①本気で怒って大人は怖いと知らしめる
②どうせ他人の子だしほっておく

①はあなた自信の馬力も必要ですし、相手を説得する話法も必要と色々と大変です。でもやりがいはあると思います。それに相手の子にもプラスになります
②は逃げですよね、その場限りのお付き合いなので別にいいんですけどね
でも本当の意味でその子の為にはなって無いです