解決済み
整骨院の不正な保険請求はいつから問題視されているのですか?3人の従業員がいる整骨院に行ってましたが、整骨院にマッサージ目的で来る高齢者ばかりで、ここで働く柔整師さんたちはこれをあと何十年するんだろう、と思いました。 部活の怪我で来てた高校生を施術する柔整師さんをみた時、初めて、そんなこともできるの!?かっこいいじゃないか!と思いました。怪我の治療で来てる患者を施術する柔整師さんをみたときの感動は今でも忘れません。 私が骨折したときやぎっくり腰のとき、その柔整師さんがいつもと違う、真剣な眼差し。これぞ柔整師やろ!と思いました。 しかし毎日ほぼマッサージ目的で来る患者の相手しかできないなんて。 でもそれを取り締まったら患者は整骨院に行かなくなり柔整師さんたちは生活できなくなりますよね。
752閲覧
2人がこの質問に共感しました
接骨院経営者です。 昔から問題になってましたよ。 10年ぐらい前にも、暴力団組員が暴力団というのを隠して、接骨院を開業して、柔道整復師を雇って、保険の不正請求をやっていて逮捕されたりもありましたからね。
なるほど:4
それはリハビリにきてるのでしょうね! 毎日リハビリしないと体を維持できない患者もいるので安易に不法と思わないことです。 疑問があれば患者に聞いてみたら?
なるほど:1
平成の前半ですかね。 というのも、柔道整復師は「戦後の医療インフラ不足の時期に、日本の伝統技術であった骨接ぎに、運動器の怪我の一部を負担してもらった」と言う背景の資格でした。 戦後が終わり、昭和が終わるころには、医療インフラも充足し、その役目はなくなりつつありました。 しかし、平成初期に、職業選択の自由を理由に柔道整復師の学校の新設制限が撤廃され、毎年かなりの数の柔道整復師が誕生することになりました。 「運動器の怪我の一部」という本来業務はそもそもそんなに需要はありませんし、医療インフラも充足しました。そんな中、柔道整復師の数が増えています。明らかに供給過多になっています。本来業務ではその数をまかなうことはできません。 またそれまでは限られた数の人がしっかり修行していたため質が保たれていましたが、乱立することにより個々の質は低下しました。 そうなると、不正請求をするほかありません。 これは、新設制限が撤廃された時に危惧され、少ししたら問題視されたことと思います。 というわけで、平成前半かなと思います。 ところで… ぎっくり腰の急性期に真剣な眼差しって…一体何をするんですか? 令和の世では、「効果的な内服の消炎鎮痛剤」「炎症止め、痛み止めの注射」という、より効果的な治療があり、整形外科のあるほとんどの医療機関なら提供できます。 骨折も…そもそも医師の同意が必要ですが、真剣な眼差しで一体何をするんですか? 整復が必要かどうかをまず画像で評価して、必要なら画像を見つつ整復し固定する。整復には適切な麻酔薬を使う。より必要なら手術をして、観血的に整復し、金具固定をする。 これが令和の骨折の治療法ですが…手術はおろか、注射も薬もレントゲンさえも使えない柔道整復師になにができるのですか? 運動器の怪我の一部が本来業務と書きましたが、戦後80年で医療は進歩し続け、柔道整復で提供できることでは、運動器の怪我の標準治療は到底提供できなくなっています。 今や、柔道整復師のできる範囲で、令和の治療が提供できる怪我とは、「そもそも放置でも良い怪我」くらいとなっています。 また、医療医学ではない柔道整復の理屈は、昨今のチーム医療にもそぐわないものになっています。 そして、不正や、不正とはいえないまでも運動器の怪我以外という資格外行為をしているのが現実です。 柔道整復師と言う資格は…令和の世にはそぐいません。 追記 質問者さんが「これぞ柔整師やろ!」と感じた、自身に注がれた「真剣な眼差し」とは、「骨折やぎっくり腰」の急性期ではなく、それらが一通り改善した「慢性状態に資格外行為をするとき」のものだったことが明らかになりました。 怪我できた高校生に、その時代の標準治療を提供できたかは甚だ疑問ですが、それはおいておきます。 その資格外行為に効果があったこと、その時の眼差しが真剣で格好よかったことは否定しませんが、「これぞ、柔整師やろ!」という評価になることは全否定します。 むしろその行為は、按摩マッサージ師の領分であり、「格好いい。でもそれじゃ按摩師やろ!」という評価になるべきと思います。
なるほど:4
ありがとう:2
< 質問に関する求人 >
柔整師(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る