回答終了
「合格すれば良いだけ。出身学部はあまり関係ない」は間違っていませんが、問題は合格するかです。 総合職試験を目指すのであれば、東大京大のその学科の学生でもそう簡単には受からない試験ですから、特に技術系の区分は、その区分にまったく関係のない学部学科から合格し、しかも採用されるのは困難です。 一方、人間科学区分というのは、↓を見ればわかるように主に法務省や文部科学省で教育関係の仕事をするための区分で、あなたがそのような仕事に興味がなければ行っても仕方がありません。 https://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo/sougou/2023sougousyokufusyoubetusaiyouyoteisuu3.pdf 農林水産省も人間科学区分を採用するとなっていますが、農水省に人間科学の専門知識が役立つ仕事はほとんどないので、東大京大の法学部や経済学部出身者と比べてもものすごく優秀だったら専門知識はないけど採用しよう、というくらいでしょう。 農林水産省の総合職になりたければ、農林水産を学んで技術職で入るか、法律や経済を学んで事務職で入るかです。この二つは入ってからの仕事や配属も大きく異なりますから、どちらにするかは考えどころです。 人間科学関係の学部学科から法律や経済区分を目指すことも考えられますが、これから大学を選ぶのなら、わざわざ畑違いの学部を選ぶこともないでしょう。 プロ野球選手やJリーガーを目指すスポーツ選手なら、高校生のうちから親元を離れて名門髙・強豪髙へ行く人は珍しくないし、声がかかれば日本中どこのチームだって行くでしょう。 国家公務員総合職を目指すというのはそれと同じで、合格・採用されるためには、家庭の事情さえ許せばそのための勉強ができる大学・学部学科に行く覚悟がなければ、そうやってきた競争相手に勝てません。
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