原発と危険手当について もしわかる方いたら教えてください！ 私の仕事は特殊なのですが、普段は全く原発とは無縁の仕事で …

Question

原発と危険手当について
もしわかる方いたら教えてください！

私の仕事は特殊なのですが、普段は全く原発とは無縁の仕事で
今回だけ特別に原発へ行きました。今回の仕事がうまくいくと今後も行くことになりそうなのですが。。

①原発って、事故がなくても多少放射線は漏れてますか？チラッと業者の方が「この辺の数値は高めで…」みたいなことを言っていて、被爆しているのではないかと怖いです

②海からの冷却水の取水・排水について、排水された水にも放射性物質は含まれますか？
上司は、循環しているだけだから含まれないと言っていましたが、本当にそうでしょうか

③放射線って浴びたら二度と体外に出ませんよね？
どれくらい浴びたかの検査ってどこかでできますか？

④うちの会社は小さな会社で、今回のような現場の前例がないのですが
原発の目の前で作業しただけですが、危険手当などの請求はできるのでしょうか？

⑤もし放射線を浴びていた場合、どのような症状が出ますか？妊娠も考えているため不妊にならないか等怖いです

アドバイスください

Answer 1

① もちろんです。原発において放射線は管理するものです。

② 含まれます。運転中は取水から排水への大河（大量の海水の流れ）ができることになり、その流れの中に線量を確認しながら廃液の処理で発生するトリチウムを含む水を混ぜて流したりしています。

③ そんなことはないです。体の表面付近で止まる放射線もありますが、レントゲン写真が撮れるのは浴びたX線の一部が体外に出てフィルムに到達するからです。

④ 放射線を取り扱う作業ではないので、手当がもらえるとしてもそうした作業で貰えるより少なくなるのではと思います。

⑤ 死を覚悟しなければならない量というのがありますので、それよりも遥かに少ない量でどうなるかを考えるより先に、どれだけ浴びたかを正しく把握することの方が大切です。

Answer 2

日本の労働安全衛生法では放射線を浴びる危険のある箇所での作業は放射線に対する安全教育を受けた人間でないとできません。

原子力発電所の中にも放射線と関係ない場所もあるので、原発の中に入ったら放射線の危険が必ずあるわけではありません。

原発っていうか、昆布だのバナナだのだって放射線バシバシ吐いてますし、御影石なんかもラドンとか吹いてるので気にするだけ無駄だと思いますが。

放射線は光みたいなものなので、浴びた瞬間に遺伝子ぶっちぎれるかどうかだけで残ったりしません。

なお人間含め生き物の遺伝子は、放射線以外にも紫外線やら活性酸素やらで始終切れてます。
なので生き物の機能には切れた遺伝子を修復して繋ぐ機能が含まれてます。

弱い放射線の影響より寝不足の方が体に悪いです。

Answer 3

1.原子炉の中等は、放射線防護のそもそも内側なので防護がありません。また一度運転を開始すれば放射性物質により汚染される除染もしないので運転中以外も被曝が発生します。

2.いいえ。放射性物質が混じる部分は基本的に純水なので、排水することはコスト的に困難です。

3.1.放射線の影響は累積すると一応されています。
3.2.企業は従業員に被曝の恐れがある場合には、個人被曝線量計を装備させる義務が存在します。場所によっては多分、線量計が配布されます。
配布されていない場合で尚且つ腹に据えかねる場合には、労働基準監督署に相談してください。

4.企業の給与規定によります。労働組合にご相談ください。

5.女性でも500mSv-600mSvを超えなければ一時的な不妊は発生しません。ちなみに従業員を5年間で100mSvを超えて被曝させると原子力規制庁から怒られます。まともな会社ならあり得ないです。

貴方がお勤めの会社がまともかは知りませんが、まともな会社であれば、貴方に何らかの影響が発生することはありません。