解決済み
30歳で漫画家を目指しています。ここ1年で何も結果を残せなければ諦めると決めて今ようやくフリーターとなり漫画中心の生活にシフトしました。それまでは仕事の関係で1年をかけて読み切りを1本仕上げるのが精一杯の状態で年齢的にも最後のチャンスかと思い制作に臨んでいます。 少しでも前進するには、直接の持ち込みが良いのでしょうか。 投稿者は賞に沢山応募した方がいいのかなと思い月例賞に出した作品もあるのですが、選外となると時間もかかる上何の足がかりもないですよね.. かといって、持ち込みの場合編集者一人しか見て頂けないなとも思います。 今までの持ち込みや賞の応募は2回ずつという所なのですが、現状手応えはありません。 アシスタントも考えていますが、こんな生活ができる時間にも限りがあるので、自分の原稿に精一杯時間を割いた方が良いのではないかと思っています。 年齢のことはかなり気にしているのですが、少年誌では相当厳しいんでしょうか。 最近同年代での受賞も以前より多く目にしますが、青年誌を視野に入れるべきでしょうか。 ※担当はいません。※同人は考えていません。
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>持ち込みの場合編集者一人しか見て頂けない その編集部の編集者には1人しか見てもらえませんが、他の出版社も回れば、複数の編集者に見てもらって、アドバイスをもらうことはできますよ。 持ち込みはその場でアドバイスもらえるし、質問もできるのでお勧めです。 投稿だけだと、受賞しても書評だけで終わりで、受賞しなければ何のFBももらえなかったりするので。 >少年誌では相当厳しいんでしょうか 厳しいのは間違いないです。昔ほどではないでしょうが、25歳以上は基本画力も話も即戦力レベル+何かオリジナルの見どころがないと無理でしょう。 >青年誌を視野に入れるべきでしょうか。 青年誌にも持ち込んでみて良いと思いますよ。 各所に持ち込んだうえで、一番投稿したい賞に応募して、もしダメだったら、SNSに発表していくのもいいと思います。 賞に入れなくても、SNS人気からスカウトがくるようなケースもあります。 >ここ1年で何も結果を残せなければ諦める うーん…。厳しいかもしれませんが、その年齢の場合、「何の結果も残せなければ」というか…この一年で、最低でもデビューできない限りは、いったん再就職した方がいいです。 受賞したり担当付きまでいけても、そこから漫画で生計たてられるようになる(連載までいける)確率って多分数%くらいなんです。 まず、そこからデビューまで行けるのがそのうち2~3割で、デビュー後に二作目が載るのがさらにその2~3割。そして連載まで行けるのもその半数以下くらいでしょうし、連載がそのまま長期になるor打ち切られても次の連載までこぎつけられる人も、さらにその半数…みたいな、そういう世界なんです。 質問者様の場合、すでに30歳でフリーターとのことなので、「担当ついたから見込みがあるかも!」ってそこから何年も頑張ってうまくいけばいいですが、「どうやらこれは無理かも」って結果が出るまでに、何年もかかったら、もう社会的に詰みますよね。 正直、なぜ担当もついていないのに会社を辞めてしまったんだ…と思いますが、それはもう言っても仕方ないので、この一年存分に頑張って、もしもデビュー&好評で即連載、みたいな奇跡が起きたらいいんですが、そうでない限り、受賞できても担当がついても、いったん再就職することをお勧めします。 通常は、その「どうやら無理かも」っていう見切りを25歳くらいでつけます。そうでないと、その後の人生が困難になってしまうので。 老婆心ではありますが、会社勤めをしていても漫画は描けますし、SNSでバズれば書籍化もできるし、今はamazonで個人出版もできるので、生活の安定も大事にしてください。
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優れた回答がすでにいくつかありますが、回答してみたいと思います。 少しでも前進するには、少しずつ積み上げるしかありません。まずは、今まで描いたものをコミチや電書バトを利用して販売してみましょう。その瞬間から、あなたは漫画家です。読者から直接お金をいただく。もし「自分の拙い作品でお金を取れない」と思うなら、取れるものに改稿すればいいのです。あなたは次回作に集中する。自分自身や習慣化に向き合う。毎日、ただそれだけです。1日1ページでもいいので積み上げていきましょう。振り返って、気に入らないなら改稿。それを死ぬまで続ける人生です。手塚治虫は、改稿しまくりで有名ですね。 一年経っても、諦める必要はない。正社員としてどっかの会社に入った後も、休日や終業後に一コマでもいいので描く。振り返る、描き直す、その繰り返し。むしろ早速就活して、5年計画を立てるべきと存じます。 ちなみに、漫画家は基本的に長生きできません。冨樫義博さんは満身創痍です。鳥山明さんがうらやましいですか? それともF先生のような死に方に憧れますか? あなたの漫画道はとっくに始まっています。頑張ってくださいね。 補足 同人を考えていないというのは何故なのでしょうか。ぜひ、視野に入れるべきです。FANBOXなどの利用やウェブトゥーンへの興味は、既に必須です。自分で自分の可能性を閉じないでください。 少年誌にこだわるのは何故ですか。結果(大ヒット)にこだわっても一歩も進めません。ぜひ、漫画界を広く見渡して欲しいです。AX、路草、ハルタ、ビーム、トーチ、、、あらゆる基本的な漫画界(出版社およびマンガメディア)に関する知識は、あなたの可能性を広げます。 出張編集部やルーキーやデイズネオは、たくさんの編集者に見てもらえます。昨日見つけたのですが、士雄崎山という新人がすごいです。消しカスや下書きの線もそのままに、おそらく写メか何かで撮影してアップしている雰囲気もあります。漫画に対して情熱的で、絵柄も個性的で、少年漫画の絵柄です。日本人(漫画読み)の見る目はやっぱりすごくて、連載争奪ランキングにようやく「これぞ一位」と言える才能が現れた感じがします。あなたも、勇気を持って真剣に漫画に挑めば、必ず一年以内にファンがつきます。あなたが大切にすべきは読者です。編集者ではありません。編集者は、基本的に、どうでもいい存在です。大事なのは、あなたがあなたのことをよく知ることと、読者、この二つです。 あなたはあなたのことをもっとよく知らねばなりません。浦沢直樹さんは、たしか、名作100本を見て、自分の中でありかなしか、自分の進む方角に近いか遠いかを仕分けしてみたりしたそうです。つまり手がかりは、今まで出会った作品です。
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比較的時間に余裕ができたなら、 持ち込み→持ち込みでどんな評価でも漫画賞へ投稿→落選した過去作があれば出版社運営の担当者がつく可能性があるサイトへ投稿、 投稿結果が出るまで持ち込みで受けた指摘を改善した新作づくり…という流れが作れればいいなと思います。 同人は考えていませんということですが、編集部がヘッドハンティングする機会も多く出張編集部も多いコミティアへの参加は考えてもいいのではないでしょうか。 少年誌青年誌かかわらず、30歳以上はデビューできないというわけではないのですが、ただ即戦力になるかを見られます。 若ければこれからうまくなることを見越して多少の荒は流してくれるものですが、年齢が上がれば上がるほど即掲載しても既存連載陣の中でも耐えられる画力・ストーリー構成力かを見られますので相当な努力は必要です。
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「若い」ということは雑誌のターゲットの件ももちろんありますが 「成長する見込み」まで見てもらえるということです。 現状メインターゲットより年齢が高いということは、「即戦力レベル」または「ストーリー力が圧倒的」じゃないと、結構高いハードルだと思います。 しかし、すでに投稿されていて担当が付いてないなら該当しないのではないかと。 とはいえ、ジャンプは紙はともかくジャンプ+も視野に入れれば30歳はギリ範疇かなと感じます。 持ち込みは、やれるなら絶対やったほうがいいです。 投稿では時間的に非効率で、しかももらえるアドバイスはわずか(そもそもジャンプってアドバイスもらえたっけ?) 持ち込みは、1本完成作品があれば、一緒に他のネームも見てもらえます。 ネームをみてもらいそれを直してから投稿した方が、絶対評価高くなると思いませんか? どの編集にあたるか不明ですが、それでもやれるならやったほうがいいです。 まあ、でも何がなんでも漫画家になりたいなら、雑誌へのこだわりなんて いらないと思いますけどね。 「ジャンプ」以外なら漫画家にもなりたくないっていうならしょうがないですけど、今なら青年誌の方が年齢的にも長く目指せるし、有利かもしれないのにな、とは思います。 ちなみに、私の知人は他誌でデビューして連載し、のちにジャンプに招待されて連載してましたよ。 道はひとつじゃないです。
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