段切りは盛土時の地山が1:4より急勾配時に盛土との密着を目的に、滑り面を作らない事が目的で、横断方向には段切り最小幅1.0m以上かつ最小高さ0.5m以上で作ります。 盛土幅がブルドーザーの入れる幅なら、敷き均し時に同時に地山をエッジで削りながら盛土を同時施工しますが、ブルの施工が出来ない幅ならBFで段切り施工と成りますが、この時には施工時の降雨で雨水が堪らない横断勾配か、縦断勾配を付けます。 段切りをするのは路体部のみで、路床部は1:4程度で擦り付けをしないと、盛土部の残留沈下により、舗装に亀裂が発生します。 質問内の既設道路との段切りが路体内なら問題有りませんが、路床下1m程度なら縦横断方向への摺り付けの必要が有ると思います。 参考に国交省の段切りを貼って置きますので34/169を参考にして下さい。 令和5年 国交省 道路工事設計マニュアル 段切り https://www.cgr.mlit.go.jp/techserv/documents/01/r5/r5_001.pdf
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