学芸員も司書も人と関わり合い、教えることも多いです。私も先日、資料館から講師としてオンライン授業を小学生向けにしました。 求人も毎年あるわけでも無く、あったとしても、1人採用や非正規の場合が多いです。また、専門性も必要とされます。 参考までに、私は大学で学芸員と司書の資格を取得しましたが、初めは特に資格を活かすことも考えておらず、普通の企業へ就職しました。その後、市役所へ転職し、市の資料館を管理している部署へたまたま配属となりました。
目指せないとまでは言いませんがどちらも正規雇用は狭き門なので(特に学芸員)そのような人が採用されるかというとされないと思います。いくらでも他になりたい人はいて雇用する側は選び放題な状況でしょうし。
学芸員は、資格自体は学部卒で取得可能ですが、「学芸員として働く」には大学院まで進んで専門分野の研究をして論文を書き、学位(博士号、修士号)を取得していなければ、応募要件すら満たさないです。 そして、いくら学芸員資格を持っていても自分の専門分野(研究分野)でなければ、やはり応募は出来ません。 学芸員は研究や調査だけが仕事ではないです。博物館や美術館を訪れる人達の事を考え、彼らと直接的間接的コミュニケーションを取るのも重要な仕事です。 図書館司書は、端的に言えばサービス職です。図書館利用者の求める書籍や情報を可能な限りの手段を尽くして入手し、利用者に提供するのが仕事だからです。利用者自身にも曖昧な手掛かりを元に根気よく目当てのものを探り当てるには、コミュニケーション能力は欠かせないでしょう。
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