酪農ヘルパーは「絶対」に無くならない仕事です。 ものすごい勢いで酪農家が減っていますが、牛の数はそれほど減ってはいません。つまり残った酪農家の規模がどんどん大きくなっているということです。で、規模デカくなってもみんな従業員雇ったりロボット導入できるわけじゃない。 家族労働で限界作業している経営体はたくさんいます。 ヘルパーさんいないと冠婚葬祭どころか定休すら不可能です。 ほとんどの酪農ヘルパー利用の利用料は頭数割です。 基本料+(頭数×単価)です。 頭数割は最大上限がありますが、大きな牧場ほどお金がかかります。 うちの町ではヘルパーさんの数が少ないので、二か月と3時間前からの予約するのにFAXの前で待機して送信しないと、まず予約取れません。 ほぼ二か月先まで予約いっぱいです。(;´Д`) なりてが少ないヘルパーさんの待遇は、力のある町村は良いです。 社会保障はもちろん、有給の絶対消化、毎年の昇給(長く務めると高給)、賞与、専用住宅、資格(免許)取得補助、職員研修旅行、各種手当(扶養、通勤、家賃)など。 これ書いてて、俺がヘルパーやりたくなってきた…(´・ω・) 大変なことも多いです。朝早い。夏熱く冬寒い。虫やカビもいます。 「オレができることはオマエもできて当然」という高いレベルを求めてくる酪農家や、施設や機械がボロくて人力全開とか、衛生レベルが非常に低く汚い農場や「適当にやっといて」と丸投げしてくる親方とか、etc なのでヘルパーを続けていると「俺ならこうするのに」という思いが募って独立、牧場経営を始める人もいます。 最初から新規就農をめざしてスキルと資金獲得のためにヘルパーやる人も多いので女性ヘルパー(割といる)との出会いもあります。 定年まで勤める人は確かに少ないです。みんな独立するか、体キツくなって酪農関連業種に転職したりしてます。 もう一度いいます。なくなることはありませんし。 やってくれる人は金の卵ですから、ひどい待遇、低い賃金はヘルパー組合変わるということで回避できることも多いです。経験者なら即雇用です。
現役JA職員です。 酪農の世界ではヘルパーは常に需要過多で地域で非常に重宝がられる存在です。 収入以前にそのハードな就業環境からなかなか若者の定職定着率が低い中で定年までやり続けたいというご子息の志は非常に立派だと思います。 酪農は今大転換期を迎え、産業としての構図が大きく変わりつつありますが、酪農ヘルパーという職種が無くなることはあり得ません。 ちなみに酪農ヘルパーとして優秀ですと、まず、農協がマークします。 ヘッドハンティングとして狙います。 私の勤務する農協にも元酪農ヘルパーの職人が数人いますが、優秀であったが故の転職組です。 いろいろ叩かれる農協ですが、地域での職業の安定性は公務員に準ずるものがあります。 そういう意味で将来的に農業職員という可能性もあり。 話が逸れましたが、ご子息が酪農ヘルパーとして現業現職の継続を希望しているのであればそのまま見守ってあげてください。
なるほど:1
事情を良く知る者ですが・・・ 息子さんを信じてください。息子さんが定年までやりたいというのなら、気にっているのでしょう。給料面では普通は、農協職員以上です。友達もたくさんできます。 それでも定年まで続ける人は少数派です。酪農自営の友達がたくさんでき、やっぱり自分でやりたいと思うか、農協職員に転職するか。人それぞれです。なんせ、ヘルパーで地域に信用がつくと、引く手あまたです。なんにでもなれます。
なるほど:1
ある酪農家から届いた。 ——- 子牛を殺処分に15万の補助、生乳廃棄に1t当たり17万5000円は自己負担! 北海道をブロック別に分けて行政指導が入っていて牧場は 来年度から生乳の半分搾取規制が掛けられる! 辛い!と牧場主
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