解決済み
現役の地方公務員です。 まず、一般行政職とはどこにでもいる自治体の職員のうち、教育(教師等)、公安(警察官等)、消防、医療(病院医師、看護師等)などを除く職員です。 技能労務職とはいわゆる現業系職種のことであり、ごみ収集員、清掃員、用務員、給食調理員、運転手などの仕事をなさっている方たちです。 そのため、ほとんどの自治体には行政職俸給表と技能労務職俸給表があると思います。 自治体で原則経営される水道事業には県市町村営と企業団営(組合営)、またはその両方がある自治体があります。ここで、企業団とは何ってことですが、地方自治法上の特別地方公共団体である一部事務組合です。すなわち、水道局であっても企業団であっても公務員です。(企業団や組合のホームページをみて、企業長や組合長を見てください。殆どのところは首長がトップです) また、水道局や企業団の職員は技能労務職かということですが、殆どは一般行政職です。水道局や企業団の技能労務職は配水場の運転管理員や漏水配管修繕等の技術員がいらっしゃいますが、それらも一般行政職が行っている場合がほとんどです。 水道事業で技能労務職が在籍しているのは大都市だけだと思いますし、そもそも一般行政職と技能労務職の採用試験自体が違います。一般行政職試験から技能労務職を採用することは無く、その逆もしかりです。 ちなみに企業団は全国にありますが、数は多くなく、職員はその構成市町村からの派遣のところもあり、採用試験を独自にしているところもあります。 ご質問の 「水道局の給与は、企業団」のところですが、「水道局の給与は、企業職」ではないでしょうか。 総務省のホームページにもありますが、「地方公共団体、すなわち都道府県や市町村には一般行政活動の他に、水の供給や公共輸送の確保、医療の提供、下水の処理など地域住民の生活や地域の発展に不可欠なサービスを提供する様々な事業活動を行っている、こうした事業を行うために地域公共団体が経営する企業活動を総称して「地方公営企業」と呼んでおり、水道事業、下水道事業、交通事業、病院事業等がその代表的なものであるが、その他にも、電気(卸売)・ガス事業や土地造成事業を行うなど、その事業種別は多種多様である。」とあります。これらの業務を担当する職員の給与は「企業職」の給与になりますが、一般行政職と変わりはありません。
なるほど:1
水道局職員は公務員です。 >〇〇市水道局職員採用試験を受験してます! 労務職ですね。 〇〇市職員採用試験で市に採用されたら一般行政職で あなたの場合は局に採用されているので労務職だと分かります。 行政職員が水道局に配属されても俸給表は行政職のものが適用されるので、同じ職場でも給与に差が出ます。 同じ職場と言っても業務内容が違いますが。
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