解決済み
日本人が働くのが好きなのはどうしてですか? 日本社会では長い時間働くことがサラーリマンの美徳みたいな古い価値観や風潮が今も残ってるからでしょうか?定年退職をした後もアルバイトや再雇用という形で働き続ける高齢者が日本には多すぎます。 OECD(経済協力開発機構)が発表した、2021年の平均年間労働時間の調査データによると、日本の平均年間労働時間は1607時間だそうです。最も短い国がドイツで1349時間だです。 ライフワークバランスという言葉もありますが、なぜ今でも働くこと=美徳みたいな風潮が残っているんでしょうか? これはサラリーマンに限った話では無いですよね。芸能人でも日本人は働きすぎです。 初代ドラえもん役で有名な大山のぶ代さんがドラえもん役の降板を最初に2001年に申し入れたけど実際に降板できたのはそれから4年後の2005年までかかってしまった、という趣旨の発言をしていました。 大山さんがドラえもん役を降りたいと意思表示をされてから4年間もドラえもん役の降板が実現しなかった話を聞いた時はとても驚きました。 大山のぶ代さんが2001年に直腸がんになり、手術のため長期入院をして病院から声の吹き込みを収録していたそうです。直腸がんは完治したものの、退院後に「自分が元気なうちに、ドラえもんをしっかりと演じてくれる役者さんに託したいから自分はドラえもんから降ろしてください。」と申し出たそうですが却下されたそうです。その後も大山さんは降板を繰り返し申し入れをされていましたが、棚上げ扱いにされてしまい、大山さんの降板の申し入れは長い期間に渡って受理されなかったと言われています。 実際に大山さんはドラえもん役を降板する直前のインタビュー(2005年3月11日・東京新聞より)で、以下のような趣旨の発言をされています。 ============================== ・ドラえもんの放送が始まって25年が経ち、気付いた時は自分たち(レギュラー声優陣)の年齢が70歳前後になっていた。昨年(放送25周年)、声優の間で話し合いをした時に、結婚生活なら銀婚式にもなる25年も続けることができたから25年の節目に降板しようという話になった。でも、ドラえもんの番組には5社以上の多くの会社が関わっていた。だから簡単に降板することができなかった。でも、今年(2004年)の5月に声優とスタッフを全員交代してリニューアルをしたいという打診を製作会社から声優サイドに相談の話がきた。 ・リニューアルの話を提案されたので、この提案を受け入れて交代することになった。これから役を引き継いでくれる新しい声優の方々にはドラえもんたちのキャラクターの心を伝えてほしい。私はドラえもんが言いたいことを一生懸命伝えてきた。心を伝えてほしい。それだけです。 ============================== インタビューで大山さんが語られていたように、2003年にドラえもんは放送25年目を迎え、その際は大山のぶ代さんだけではなく、他の声優陣(のび太、しずか、スネ夫、ジャイアン)も「25周年という節目で自分達は区切りをつけさせてもらって、全員で綺麗に若手に譲りたい。」と大山さんも含めてメインの声優さん全員から申し入れがあった時点でも、まだ製作会社サイドは降板を受け入れずに棚上げをしていたことが分かります。 そして、2004年にようやく製作会社サイドから「声優とスタッフを全員交代してリニューアルをしたい」という打診が声優陣やスタッフ陣に行われたことが読み取れます。 大山さんの最初の降板の申し入れからドラえもん役の降板まで4年もかかったのは日本社会の悪き風潮が強く現れた日本社会の縮図だと思います。
大山のぶ代さんは1933年生まれなので最初にドラえもん役の降板を申し入れた時に既に68歳ということになります。 それから実際にドラえもん役を降板できたのは2005年なので大山さんは72歳の時にようやくドラえもんの声優という重責から解放されたということになりますが、古希を2年も過ぎた高齢者に国民的アニメの主役(ドラえもん)の声をさせ続けたことは日本の「働くことが美徳」という悪き風潮の象徴ですよね? 大山さんご本人が辞めたいと言っていたのに、4年間も辞めさせなかった上層部も、「何歳になっても働き続けることが美徳」という価値観があったんですかね? 今の日本社会も少し変ですよね。60代や70代の人が街中でたくさん働いています。 おかしい光景ですよね? 高齢者が働き続ける日本って、根性論が今も社会の根底にある証拠だと思います。 初代ドラえもん声優陣の年齢(※年齢は交代当時の2005年) ドラえもん 大山のぶ代(72歳) のび太 小原乃梨子(70歳) しずか 野村道子(67歳) スネ夫 肝付兼太(70歳) ジャイアン たてかべ和也(71歳)
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「働くのが好き」なら、サラリーマンなんてしてません。 敢えて言えば、「働かされてるのが楽」な人たちなんです。 働くのが好きな人に休日は存在しません。 ていうか、自分の仕事が好きなら、「働く」という表現にすらなりません。 働くのが嫌いか或いは、働くというこについて考えたくない、能力が無いからこそ、 ON・OFFが有るサラリーマンを選んでるんじゃないですかね? 法人や雇用主の在り方や個人事業主の考え方と、労働者としての社会的立場は全く別物として切り離して考えた方が良いと思います^^
せっかくOECDのデータを引用していますが、 あなたはドイツとのデータでしか日本を比較していませんね。 それでは、作為的に統計データを拾ったとしか見えませんよ。 実際、日本人の労働時間は、世界的に見れば 長いとは言えないです。OECDのソースのデータを見ればわかることです。 https://data.oecd.org/emp/hours-worked.htm この国連のデータを見ると、 一番労働時間が長いのはメキシコです。 日本は、アメリカやカナダよりも労働時間は短いですよ。 ドイツと比較するのは結構ですが、ベンチマークとしてアメリカとかも 入れるべきじゃないですか?
誤解があると思いますが欧米先進国でも働く人は長時間働いてますよ もちろんそれに見合った報酬も貰ってますが 日本がおかしいのは奉仕をしろという精神です 未だに大企業でも低賃金サビ残が当たり前のように蔓延っている これでは収入も増えるわけないですよね 働く事は尊いと戦後復興時には見合ってましたが未だにそれを押し付ける企業はブラック企業ですし、そんな事を言う役職者などは無能でしかありませんよ 昭和の老害の押し付けでそうなっただけです 好きではなくサビ残低賃金などで定年を迎えても働かないと生活できない社会だからです ※無能な人も多いですけどねw 年金なり貯金なりの蓄えなどで月20万↑あれば多分働かないようにするでしょう 現実問題として必要な金額を貰っていないor貯えが無い だから70歳過ぎても働くのです もちろん大山のぶよさんのような年齢を重ねても価値がある仕事をしてきた方は好きで働いている方もいると思いますよ
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