>『足の裏の米粒』とよく称されるのを伺い、少し将来が怖くなりました。(まぁ合格するまでは恐れてもしょうがないことですが...) それは違いますね。 足の裏だから取りにくい、取ったところで食えないっていう意味でしょうけど、全然違います。 資格をとることがゴールだと思っていた人が勘違いして資格を取ったがゆえに、いざ取っても別に環境に変動がないからそういってる人がいるだけだと思います。もし、一級建築士を『足の裏の米粒』と呼ぶ人がいるのなら、その人が医師免許に合格して医師になったときや、司法試験突破して弁護士になった時もそれらの資格を『足の裏の米粒』と呼ぶと思います。理由は資格取得がゴールだと思っているから。実際は社会人ペーペーの元大学生が一番最初に超えるであろうハードルですから、高いようで低いハードルです。 例えるなら、資格に合格した人はやっとスタートラインにたったいわば小学1年生と思ってください。で、周りは資格をもった大人ですから、資格をとったところで1年目の人が勝てるわけないのです。 厳しい現実の話でも全くないですが、一級建築士っていうのは、設計で言うと設計業務を行うためにスタートラインにたつための資格になります。取ったところで食えない、ではなくて、取って初めてスタートラインにやっと立った状態を指します。そこから能力をつけるわけなので、『足の裏の米粒』ではなくて、設計やるなら避けて通れない取らなければならない資格になります。医者で医師免許持ってない人いないですよね?あれと一緒です。 現実は、設計の仕事するなら上司はほぼ全員もってるので、業界的にはとらないとまずい空気になることと、業界外からはやたらすごいと思われるのが現実で、若いうちに取れば将来仕事で変な不安を抱えることはまずないのでそこは安心していいと思います。 一級建築士で食えないという人は多分何やっても食えない人だと思います。
なるほど:5
資格があるから勝手に仕事が来るわけではありません。資格は仕事をやるための免許です。一級建築士があれば社内でも対外的にも一目置かれます。簡単な資格ではありませんから。 では一級建築士があっても食えないのかと言えばそうでは無く転職先を探せば求人は沢山あります。仕事を選ばなければ間違いなく食べていけます。ただ自分で事務所を開いた場合、お客さんが誰も来ないなら食べていけません。普通に会社で働くなら足の裏の米粒みたいな心配は要りません。
なるほど:1
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