海上自衛隊生徒・航空自衛隊生徒出身の中でも、任官時に整備系の仕事へ補職された者は、生徒時代は落ちこぼれだった人間が多かっ…

Question

海上自衛隊生徒・航空自衛隊生徒出身の中でも、任官時に整備系の仕事へ補職された者は、生徒時代は落ちこぼれだった人間が多かったというのは、本当の話ですか？

Answer 1

それは間違いですね。

生徒とは、高校生ぐらいから教育を施すと能力を発揮しやすい通信（モールス）やソーナーマン（音を聞いて潜水艦を探し出す）などの職種員を育成するためのものでした。

しかし、時代が進むと希望者が少なくなったので、職種を限定しないことで魅力化を図りました。それでも頭打ちになったので制度終了になりました。

Answer 2

そもそもの前提として、生徒の方は優秀です。

Answer 3

職種に制限があったとは聞いています。

旧陸上自衛隊少年工科学校の出身者がつける職種は、通信科・特科（野戦・高射）・機甲科・航空科（整備）・武器科だったそうです。

海・空の生徒も同様に定められた職種についたそうです。当時の教育目的は「技術系の曹を育成する」ことでしたから、整備に関する職種には当然のことながらついていたでしょうね。

尚、自衛隊の職種に関しては、陸・海・空を問わず「適性」が最優先とのことです。

Answer 4

そのような事はありません。