解決済み
保険の外交員をしていて嫌だった事、怖かった事をを教えてください。保険の外交員の就職を考えていますが 実際にどのような仕事なのかわからず迷っています。 勧誘してくれる担当者は夢のような話ばかりしてくるのですが 実際にはどのような事があるのかわかりません。 そこで担当者は語らない 保険外交のこんな所がいやだった こんな嫌なことがあった こんな怖い思いをした などありましたら教えてください。 就職を考えているのは第一生命で私は30歳女性です。 よろしくお願いします。
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一年前まで某保険会社で外交員をしてました。 民間の企業や役所・学校などの休憩時間にお邪魔し、アンケートを書いてもらったり、コラムを配ったりすることでお近づきになり、徐々に保険の話を勧めていくという仕事です。 訪問する職場は会社が提供したり、自分で企業を開拓しに行ったりします。その他にも個人宅を訪問したり、駅やスーパーの前などでキャッチをしてアンケートに答えてもらったり、、ハガキをポスティングしたり、スーパーなどにハガキを設置させてもらったりします。はがきの内容は「アンケートにお答えいただいた方に粗品プレゼント」などの記載があります。目的は、アンケートに協力してもらって個人情報を手に入れ、後日粗品を渡しに行き、保険の無料診断などを勧めて自分の商品の紹介などをし、契約に繋げるためです。 その際発生する交通費や郵送代、携帯代、文具やお客様に配るお菓子、コラムなど全てが自己負担です。仕事上なくてはならないパソコンもレンタル料として毎月天引きで差し引かれてました。(3000円程だったと思います)あと、靴代も馬鹿になりませんでした。毎日歩く量がハンパないのですぐつぶれてしまいます。 意欲的に活動すればするほど、おのずと経費は増えていきます。それで契約に繋がればまだ報われますが、現状は甘くありません。せっかく取れた契約も小さな契約であればほとんど成績とみなされません。自分の報酬を上げたいと思ったら、大きな契約(死亡保障3000万など)を毎月何本も取り“続けて”なければなりません。(この基準は保険会社よって違うかもしれませんがだいたい似たようなものだと思います) 入社してまず求められるのは、自分の家族、友人、親戚などの勧誘です。いやなら断る事もできますが、それならどこから契約を取ってくるかという話になります。 上記のような地道な活動を毎日続けてもキャッチやポスティングなどに引っかかってくるような人はほとんどいません。自分が声をかけられたとしても無視しますから当然だと思います。さして意味のない事をやってるな~と自覚しつつも仕事だと思い、努力が実を結ぶ事を信じ、自分を励まし続けてやりました。おかげで何本か契約を取る事はできましたが、報酬は毎月下がっていきました。ノルマを達成してないからです。 当時は一人暮らしだったので家賃を払うのも厳しくなり、平日は外交員、土日祝はスーパーの食品レジで働きました。 これは私だけのケースではなく、周りにも掛け持ちで仕事をしている外交員が大勢いました。会社は副業は禁止としていましたが、完全に黙認状態でした。外交員だけの収入で自立した生活をしていくのは厳しいと思います。 長々と書きましたが、私が経験した外交員はこんな感じでした。 嫌なことといえば、アンケートや世間話などでかなり立ち入った事を聞かなきゃいけなかったことですね。(家族構成・家族の年齢・持家かどうか・年収はどれくらいか…等)詳しく聞かないとお客様に合ったプランが作成できないし、商品も見てもらえないですから…。 怖いと思ったのは… 名の通った会社なのに実情はブラック企業と変わりないと思った事でしょうか…。 応募のきっかけになった求人票は職種・給与・福利厚生・研修期間…全て事実と異なってました。合っていたのは会社名と住所くらいのもんでした。(苦笑)
なるほど:222
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