アイブロウサロンi.という、アイブロウサロンで働いていました。退職の1ヶ月前に有給が10日残ってたので申請したところ、人…

Question

アイブロウサロンi.という、アイブロウサロンで働いていました。退職の1ヶ月前に有給が10日残ってたので申請したところ、人が足りなく会社が回らなくなるので全部一気に取るのは困ると言われました。本社の2番手から買い取りでお願いしたいと言われて、退職者への未払いが多くて労基から連絡も何件も来ていたのとよくお給料の金額を間違えていたのでちゃんと支払われるか不安だったのでお断りをしてました。ですがなかなかしぶとかったので3日は使用して、残りの7日分の買い取りを承諾しました。(LINEでのやりとりだったので、その際のやり取りや金額はスクショがあります。)退職後のお給料に有給分が入っておらず、連絡をしたところ初めは明日までに払いますとのことだったんですがなかなか支払いがされず連絡もつかなくて店舗にかけてスタッフに伝えてもらったりしてましたが、【僕にも店舗にも仕事中なので連絡しないでください】とメッセージがきました。支払う気があるかどうかメッセージを送ったところ、【そもそも雇用契約書も返してもらっていないのと、有休の買取はそもそも違法らしく知識不足で申し訳ありませんが入金できないそうです。】と返信が来ました。雇用契約書は8ヶ月ほど働いてましたが、そもそももらってません。労基に確認したところ、給料明細と毎日業務日報をLINEで送ってたのでそれが有れば勤めてたことになるので大丈夫といわれました。

長くなりましたが、有給の買い取りは違法なんですか？弁護士に相談しても、弁護士費用の方が高くなってしまうのでお受けできないと言われました。どうしたら支払ってもらえますか？

わかりづらい文章で、申し訳ございません。宜しくお願い致します。

Answer 1

原則として、有給休暇の買取は違法ですが、退職時に残っている有給休暇を買い取る事は、一応双方の合意があれば可能です。
しかし、会社側が労働者の買い取り希望に応じる義務はありません。
就業規則に、退職時の有給休暇の取り扱いについて「買い取る」記載があれば買い取りは義務になります。
※LINEのやり取りが残っているのであれば、言った言ってない約束してない、などの水掛け論にはならないので買い取りに双方同意している証拠にはなります。

しかし、今既に退職してしまっているならどのような方法を取っても有給分の賃金は払ってもらえません。

有給休暇取得や有給休暇の買取は在籍中にのみ行えることで、退職してしまったら「有給休暇の権利を放棄した」事になります。
退職後は有給休暇取得・使用の権利が無くなっているのでその請求はできないのです。
本来は弁護士を通そうとも支払われることはありません。
仮にやり取りのLINEを使い、弁護士を通して「支払わせる」と言う行為を要求することは出来ても、ご記載の通り弁護士費用の方がかかるので金銭的なプラスにはなりません。
有給休暇のトラブルは退職前に解決しておくべき問題なので、今回は諦めるしかないです。