解決済み
初心者の電気設備点検の作業者です。 過電流継電器試験の試験操作側をすることがあるのですが、試験で出た値の良否がわかっていません。 試験内容は、①限時電流整定に対する最小動作値。②限時の300%と500%のタイム。 ③瞬時動作値です。 試験中に値が悪かったのか、もう一回やってと言われたりしますが自分は、何が悪かったのかわかっていません。 仮に限時電流整定は、4A。 瞬時電流整定は、40A。 限時時間整定は、0.5sとしておおよそどのくらいの範囲に入っていればいいのでしょうか? あと、過電流継電器の表面にある動作特性曲線の見方を教えてください。 よろしくお願いします。
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基本的にメーカーの試験成績書に書いてある許容誤差値で判定します。 が、その継電器がJIS品なら、JIS C 4602などの規格が有ります。 JIS規格の許容誤差よりメーカーの許容誤差の方が小さい事もありますので注意して下さい。 JISの一例では 限時動作値:±10% (±5%) 瞬時動作値:±15% (±5%) 300%:±17% (12%) 500%:製造業者による明示 (7%) で、()内数値は私が勤めていた会社のデジタルリレーです。 結構メーカーや製品にもより違うし、その継電器の良否判定をするなら その継電器の試験成績書の値を採用しないとオカシイですよね。 質問の例を()と同じとしたら *限時電流整定は、4A → 3.8~4.2A (±5%) *瞬時電流整定は、40A → 38A~42A(±5%) *時間0.5s 300%なら → 0.44s~0.56s(±12%) となります。 協調曲線の見方は添付で。 メーカーにより多少違いますが、デジタル式は似たようなものだと思いますのでご参考に。
なるほど:2
高圧線のしゃ断器に流れる短絡電流を0.5秒で遮断する設定です。 過電流継電器を試験しても本来の目的から外れてちゃってるよね。 ”木を見て山を見づ”ではいかなるものかで御座います、よね。
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