解決済み
工業高校の三年生です。大手の企業に高卒で就職するのと、偏差値45ほどの工大に入り大卒から就職するのはどちらが英断だと思われますか?進学といっても家庭がそれまで裕福でもなく、奨学金を借りながら生活していくことになります。さらに私立の理系となってくるのでかなりの借金を背負います 希望している大学はそれなりの実績があり、他県からの進学も多いそうです。もし進学したら必ずトップで卒業すると仮定して、どのように考えていけば良いでしょうか。アドバイスをおねがいします
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>>どちらが英断だと思われますか? 大学に進学してから大卒として就職したほうが良いです。 某大手メーカー勤務として、断言できます。 まず、高卒で大手メーカーに就職すると工場のラインの作業員に就きます。それはわかってますよね。そして、おそらく多くの工業高校生は「大手だから高卒でも高待遇なんじゃないか」と想像していると思います。ここが間違いなのです。 大手メーカーは高卒で入社した人を「現業職」、大卒・大学院卒で入社した人を「総合職」として、明確に分けています。担う仕事も別なら人事制度も全くの別物で、まるで別会社のような扱いです。 そして、高卒はマニュアル通りに体を動かす仕事で昇給はほぼ無し、出世とも無縁、夜勤と残業で稼ぐ、という働き方になります。 高卒でも夜勤や残業の手当はちゃんと出るので、体力のある20代の頃は夜勤をやりまくってかなり稼げます。その頃、高卒就職の人はウハウハで、「大学なんて行く意味ねーよ」とか言っちゃうんです。 でも、30を過ぎて家族を持ったりすると、もう思うように夜勤はできません。体力は落ちてるし、子供の世話もしないといけないしで、夜勤ができなくなると手当がほぼゼロになるので、入社した頃の給料で生活しなければならなくなります。 ここを想像していない人が多すぎですね。 大卒はもちろんデスクワークで頭をつかう仕事で、実績に応じてどんどん昇給・出世をしていきます。40歳の頃には高卒入社の人たちと年収400~500万円くらい差がつく会社も珍しくないです。生涯賃金だと1億円以上は差がつくでしょうね。 私の知人で高卒で大手メーカーに就職した人が何人かいますが、35歳くらいになってから、みんな口を揃えたように「大学に行っておけばよかった」と後悔していますよ。 なので、大学進学することを強くお勧めします。
なるほど:1
一般論としては、大学に行った方がよい。しかし、工業高校卒なら、工学部で落伍せずについていけるか、という不安がある。奨学金を借りても、安定した企業の正社員になれれば、返済は可能だが、大学で墜落寸前の低空飛行ならまともな就職先はない。そう考えると、大学に行くのはかなり危険なギャンブルになる。「進学したら必ずトップで卒業」というのは、凄い自信だけど、大学で落ちこぼれて悲惨なことになる可能性も想定すべきだろう。
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