解決済み
手話通訳士について詳しい方に質問です。 とある企業で障害者雇用を担当している者です。弊社では一般の職場に多くの聴覚障害者を雇用しており、もし手話通訳士を内省的に雇用し、手話通訳や要約筆記を専門的にしてもらう担当がいれば、当事者のコミュニケーションが楽になるのではないかと考えています(予約制のイメージ)。ただ自分で調べてみても、そういった事例を見かけないので一般的ではない印象を受けたのですが、手話通訳士の民間への就職及び活用は現実的ではないのでしょうか。 また、手話通訳士で聴覚障害を持っている方はいらっしゃるのでしょうか。企業人事の勝手な目線にはなってしまいますが、障害者雇用の一環でそういったスキルを持っている人を雇用する、ということであれば、雇用のハードルがかなり下がると思います。(特に弊社は総合職採用が中心のため、専門スキルを持っている人の雇用、というのがあまりないため)もしいらっしゃる場合にはどういった機関にアプローチすればいいでしょうか。 勉強不足で恐縮ですが、教えてください。 よろしくお願いします。
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おっしゃる通り、手話通訳士としての民間への就職はあまりありません。 一般的には企業が、聴覚障害者協会や通訳者派遣センター(地域により窓口や呼称は異なります)に依頼し、会議や研修の時などに、通訳士が派遣される、という形が多いですね。 手話通訳はとても脳を使う仕事なので、基本的に15分で交代するんです。 それ以上の時間になると、脳が疲弊し、正確な通訳ができなくなります。 通訳士を雇用する場合、2人以上雇用するのか、給与や有給の面はどうするかなど、難しそうです。 手話通訳士は、「音声を聞き取って、手話に変換する」「手話を読み取って音声に翻訳する」のが仕事ですから、聴覚障害があるとできません。 (難聴の方や、ろう通訳者と言って、ろう者の通訳者もいますが、今回のご質問には合わないので省略します。) 私は通訳者ですが、派遣される側の立場であまり詳しくないので、聴覚障害者センターや役所の障害福祉課に問い合わせれば、もっと正確で良い案を提示してもらえるかと思います。
なるほど:1
今いる人間を、対聴覚障害者担当者として、兼務させる気はないのですか? 私が経験した事では、外部の人間に社内事情はあまり知られたくない、なので、問題が大きくならない限りは通訳を依頼しない。そんなところが多かったですが。 通訳者は普段から、日常の言葉、医学用語、法律用語、には注意して学んでいますが、企業内の通訳では、非常に限られた言葉が多用されます。おそらく、手話通訳士といわれる人の通訳よりも、1年程度勉強を続けたその企業の人の方が、ろう者には分かりやすい手話に変換できると思いますけどね。 まず自社内の聴覚障害者を利用して、会社の有志で勉強会でも開くんですね。後は、役所等で、その勉強会へ協力してくれる人をゆっくり探せば良いのでは?
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