解決済み
ピアノコンクール。 小4の娘を出場させるか悩んでいます。 地方都市在住、娘はピアノ歴5年です。 国立の小学校に通っており、この春から中学受験を見据えて塾通いを始めています。 本人にも私にも、ピアノの道(音大)に進む気持ちは全くありません。 私自身、母親(娘にとっては祖母、資格を取ってピアノ講師をしていました)が私をピアニストにしたいという願いが強かったため、中学受験用の塾に通う前まではピアノ一色の生活をしていました。 当然コンクールにも出場させられ、そこそこの賞も頂いていました。 書き方からも分かるかもしれませんが、私自身、ピアノが心底大嫌いでした。 特技だという思いはありましたし、小学校でも「ピアノといえば○○ちゃん」と言われてステータスにもなっていましたが、特にコンクールの時期は特に朝から晩までピアノ漬けの生活で、横に座っている母親にずっと叱られ、できなければ殴られ、顔を涙でぐちゃぐちゃにしながら練習していました。 春休みや夏休みも友達と遊ぶ時間は皆無、できるようになるまでは駄目!と、食事時間すら与えてもらえない日もありました。 賞を取らせるための母は必死で、母の苦労も相当なものだったとは思いますが、そこに私の意志は無く、コンクール=母の自己実現の場でしか無かったと思っています。 父も、我が子はすごい!と思いたかったのか、暴走する母を止めるどころか、一緒になって私を追い込んでいました。 もちろん、今振り返ると、自分はよく頑張った!賞も取れた!という自負心はあります。 でも、苦い思い出の方が色濃く残っており、我が子にそんな思いはさせたくないという思いが強く、これまでコンクール出場にはずっと消極的でした。 ピアノ教室の先生に軽く打診されたこともありますが、上記の話をしてお断りしてきました。 そんな中、今年もコンクールの課題曲の発表がされたようで、毎年娘を出すようにプレッシャーをかけてくる実家の母から連絡が来ました。 「これまでは出ないと言われても静観していたけれど、4年生は最後のチャンス。もう出るべ!あれだけ才能があるのに無駄にして勿体無い!」と。 ちなみに、手前味噌ですが、娘は右脳タイプで感性がとても豊かです。指も小回りがきいて素速く動くので、発表会では(必死で練習して弾き込むのもあり)、かつて私が弾いていたよりも難しい有名曲をとても美しく弾きこなします。 学校でもピアノ教室でもちょっとした有名人になっていて、「コンクールにも出てるんですよね?」と聞かれることも多いです。 そんな娘ですが、ピアノを弾くことは好きなようですが、練習嫌いで、放っておくと1週間全く練習しません。 更に今は塾が忙しく、弾こうと思ってもその時間が確保できません。 当然、弾かない間に指の力も落ちますし、数日ぶりに弾くとあまりにも心許ない演奏で、ため息しか出ない感じです。 長いだけの纏まりのない文章になってしまい、すみません。 纏めますと、 ・市内中心部のマンション住まいなため、電子ピアノでしか練習ができない →グランドピアノがある実家まで片道30分、遠方の小学校に通う娘が平日行って練習するのは難しい ・塾通い(現在大手の塾の上位クラスに在籍しており娘としては辞めたくない)が忙しく、練習時間はほとんど確保できていない コンクールと塾の上位クラスの両立は基本的に無理なので、出場するとすれば塾を一旦やめなければならない ・出場したとして予選を通過すると夏休みがピアノ一色となり、まだ遊ぶゆとりのある4年生の夏休みを全く遊べない日々にしてしまう (翌年からは受験一色となります) ・私の思いを伝えてあるので現在娘本人にその気はないが、全力で勧めれば出場する気になると思われる ・感性(右脳)で弾くタイプなので、コンクール向きの基礎をしっかり抑える弾き方は改めて学ばなければならない ・幼稚園時代から習っている(幼児向き教室でコンクール経験はない?)先生なので心許ない →出場するとすれば、先生を変えないといけないとも考えている です。 私自身の感情もありネガティブなことばかり並べてしまいましたが、正直、グラグラ揺れています。 このような状態なので、出場してもしなくても後悔するとは思いますが、実家の母の言うとおり、今年が最後のチャンスです。 中学以降でもとも考えましたが、それこそ太刀打ちできない世界だと思います。 幼い年齢の今、コンクールに出場するために目標に向かってひたすら練習し、どのような結果でも受け止めて自分の糧とする、ということにも意味はあると思っています。 (小学校受験や検定で色々と経験していますが、勉強と芸術は違うと母には言われます) ご意見・アドバイスなどありましたら、どうか宜しくお願い致します。
皆様、たくさんのご回答を頂き、ありがとうございます。 お一人お一人にお返事したいところなのですが、こちらで纏めて失礼致します。 たくさんの方々が仰る通り、娘には積極的に出たいという気持ちはありません。 ただ、娘は私がコンクールに出ていて賞をとっていたということを知っていて、かなり羨ましがって「出ようと思う!」と言っていた時期がありました。 その時はコロナ禍でオンラインコンクールとなっていたため、正当な評価が得られないと思い、出場しませんでした。 娘はもともと私の真似をしたいタイプですし(中学も私の出身校に入りたいそうです)、それ以上に現在は母親に負けたくない!という気持ちもあるようです。 でも、ピアノを愛するゆえではなく、そんな不純な動機でコンクールに出場すべきではないと考えております。
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1人がこの質問に共感しました
ピアノ講師です。 講師としての目線で考えた時、もし質問者様から上記の相談を受けたら 「このお母さん、娘さんの状況や気持ちとご自分の気持ちをごっちゃにして考えちゃってるな」 と思うかと…。 でも、お母さまの生い立ちを考えると、それも仕方ないことだとも思います。 ただ。 コンクール出場をどう捉えるか、それは最終的には本人次第ですが、私は 「思い出としてコンクールを受けるのは、大きなリスクがあるのでやめた方がいい」 と生徒に伝えています。 コンクールって、頑張った演奏に対してマルやバツがつくものですよね。 例えば、そこでの経験を糧にして、「今度はステージ上でこういう表現、弾き方を出来る様にがんばろう!」と未来に向かうエネルギー源になれば、そのコンクールを受けた意味はとても大きいと思います。 でも、「ここまで頑張った、思い出もできたしあとはもうピアノはやめる」という考え方では、もうそこで止まってしまいますよね。 それは、他の「来年も、将来もピアノに向かって頑張る!」という子たちに対してどうなのかな…ある意味では失礼ではないのかな、といつも思います。 また、単純に、将来もピアノを頑張ろう!と思って熱心に練習し、曲を完成させてコンクールに挑む子たちのエネルギーって、かなりすごいですよ。 小4ならもうある程度大きいですし、ますますそのエネルギーは強大かと。 それに対して「右脳タイプ(←これ、個人的にはよく分かりません…ピアノって理論的な考えが必要な部分もかなりありますよ)で感性が豊かで、指も小回りが効く」という『だけ』では、おそらくもう太刀打ち出来ないかと思います。 努力に対する熱量が違いますから、それも当然のことです。 しかも普段は電子オルガンでしか練習出来ない、となると…うーん… 私は、講師の立場からはたぶんあまりおすすめしません。 もちろん、最終的には決断するのは娘さんです。 お母さまもきっとお分かりのとおり、お母さんの生い立ちやピアノに対する複雑な感情とは完全に切り離して、娘さんの問題として、娘さん自身が責任を持って考えるべきです。 ですが、上記のことをアドバイスぐらいはしてあげてもいいのかもな、とは思いました。 少し厳しい回答になりましたが、あくまでも、いち講師の考えです。 何より娘さんにとって、一番納得の行く答えが出ますように。
なるほど:1
音大に進学せず中学受験を考えているなら、コンクールは受けなくてもいいと思いますが、心残りなら最後記念出場しても良いかもしれませんね。 私もおそらく質問者様と同じ年代で、子供の頃は厳しい音大の先生のご自宅に通いながらコンクールに出ていました。シャイで緊張しやすい私には一人で舞台に立つことが苦痛で。今でも悪夢を見ます。 小学生の子供がおりピアノを習わせましたが、近くのピアノ教室で一番優しい先生を!とお願いしました。私は「子供が楽しく音楽に親しめたらいい」と一貫していました。 質問者様はグラグラしているとのこと。 きっと塾の上位クラスにいるお嬢さんの日常生活を優先すべきか、コンクールへ向けての様々な準備をしてまでコンクールに出場する必要があるのか、で迷われているのではないかと思います。 コンクールにもそこまで積極的でないお嬢さんと、ピアノ講師であったご実家のお母様の価値観の間で、「出場するメリット」を探していらっしゃるのかもしれません。 ピアノも上手で、国立小から塾でも優秀なお嬢さんをお持ちで、質問者様は完璧主義な方なのかもしれません。それゆえ、あれもこれもしなければと欲張ってしまうのかもしれませんね。 でもどの世界でも、「ニ兎を追うものは・・」だと思います。 お嬢さんと本当にコンクールに出たいのか、予選で終わるかもしれないけどそれでも良いのか、とよく話し合ったほうがいいかなと思います。
なるほど:1
何をグチャグチャ言ってるのか分かりませんが、娘さんが出たいと言えば出れば良いし、娘さんが出たくない言えば出さなければいい、それだけの事では? 辛口で申し訳ないですが、お母様が怖くて逆らえずに愚痴吐いてるようにしか見えません。 ちょっとお母様と距離を置かれた方がよろしいのではないですか?
なるほど:1
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