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米国の航空業界(製造)に居ります。米国のエアラインはパイロットにはビザが出ないんです。これはパイロットという仕事が米国国内で充足している、というのも理由の一つですが、その他にパイロットの組合があるからだと思います。しかも米国でパイロットになる場合、素人をジェット機のパイロットに会社のお金で訓練して育てる、というシステムが無く、自分で苦労して中小のフライトスクールで教官をやり、コミューターエアラインに上がり飛行時間を付けてから大手に採用される、というのが一般的なので、例えばユナイテッドエアラインズに新卒採用でパイロットとして入社、という事は考えられないです。
最初はまずどこかのフライトスクールで自費で事業用操縦士と計器飛行証明 のライセンスを取得します。 アメリカで働くためには就労ビザ。 H-1Bビザの取得が必要で、 4年制大学以上の学位か、それ相当の実務経験がある必要が有ります。 最初からエアラインでは働く事が出来ませんので、どこかの フライトスクールで教官として働きます。 この為には教育証明と言うライセンスが必要ですがかなり難関です。 その後どこかのコミューター航空会社で副操縦士として働き、 大手航空会社の枠が開く事を待って就職する事に成ります。
>新卒?というか日本でパイロットとして働いた経験はなくて初めからでアメリカで就職する方はどうやってパイロットになってアメリカで就職するのですか? そのような人はいません。 まずパイロットと言う仕事は、米国では外国人労働ビザをスポンサーすることができません。何故かと言うと、「外国人を雇わなくても、パイロット・ライセンスを持っている自国民を雇うことができるから」です。パイロットだけでなく客室乗務員も同様です。 従ってビザを取ることはできませんから、アメリカ人と結構するなどして永住権を自力で取らない限り、パイロットなどとしてアメリカで働くことは不可能です。 また米国でエアライン・パイロットになるには、飛行教官等をして飛行経験を積み、子会社で旅客機の経験を貯めてから大手に入る方法、あるいは米軍でパイロットとして10年以上飛び、米軍を退職してから大手航空会社に応募するという方法と、二つに分かれます。 大手航空会社のパイロット採用条件は総飛行時間1500時間、ジェット機の飛行時間が1000時間以上と記載されています。アメリカではパイロットに限らず会社に採用される条件として『経験』が最も重要視されます。日本の企業のように入社後に教育する考えはほとんどなく、即戦力が求められます。 デルタ航空でパイロットとして働いているこの方のサイトが参考になるので、URLを貼っておきます。 https://www.japannewsclub.com/2020/11/odekake/travel/デルタ航空「日本人パイロットに聞く!」-三矢真/
なるほど:1
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