作業療法士について 知り合いが作業療法士の資格のとれる学校に行っていました。２月に試験を受け、就活し、４月から社員…

Question

作業療法士について

知り合いが作業療法士の資格のとれる学校に行っていました。２月に試験を受け、就活し、４月から社員として働く予定でした。
しかし、２月の試験に落ちてしまいました。当然就職はできず、1年後にまた試験を受けるのですが、作業療法士の資格をとるのってそんなに難しいものですか？？
その学校に行けば合格率は97%と言っていました。

当然合格できるとして、試験合格前にその方は結婚されたのですが、結果、就職できず収入が不安定で奥様が苦労してます。本人は親のスネかじりというか親に貯金があるからなんとでもなると思ってるようです。ちなみに学校も親のお金で行ってます。
それで落ちるってよほど勉強してなかったのか？結婚もしたんだからもっと気合い入れて勉強しろよという印象をもったのですが、とても難しい試験なら仕方ないのかなとも思いますので質問しました。

Answer 1

作業療法士として勤務しています。
各養成校のホームページなんかを見ると、90%以上の合格率の実績があると謳っているところが多いですよね。
でも、必ずしも、その学校に通えば合格できるとは限りません。
確かに、勉強方法を教えてくれたり、指導の上手な先生がいたり、いろんな専門書が揃って調べやすかったり、合格のためのノウハウみたいなものがあるのかもしれません。
結局、国家試験って結局は自分との戦いだと思います。努力した分だけ成果として表れます。勉強が足りなければ難しく感じる＝不合格は当然です。その方の勉強方法はどうだったんでしょうかね。

ぶっちゃけ、過去問数年分を繰り返し行い、全て正しく解説出来るようになれば受かります。そのためにいろいろ調べる必要はあります。それが勉強ですね。

私も初めての模試は100点にも満たないような最悪な点数でした。でも、過去問数年分を何度も繰り返し、全ての問題文を解説できる程に努力しました。そしたら、本番では、200点以上採れています。

ですので、過去問を一通りやったくらいでは受かるものではないですが、しっかり解説できるほどになれば合格できる試験だと思っています。

Answer 2

合格率は大体70〜80%です。
ちゃんとやった人は合格するし、
やらなかった人は落ちる。

着実基礎から身につけていけば合格できます。
自分は大卒ですが、まず4年になるまでにギブアップした人を何人も見ました。なので、コツコツ努力出来ない人は落ちます

Answer 3

国試は合格した人からすれば、努力が実った。不合格は難しかった、ですよ。

医者の国家試験の合格率は91％だけど、国試の出願資格が辞書20冊分の暗記をクリアーしての話です。

合格率は意味を成しません。

そして作業療法士の既卒の合格率はビックリするぐらい低い。だから何百万もかけてもっとも高額がつく新卒枠はないので専門学校卒なら高卒枠の転職市場で探すだけです。大卒も大卒枠で転職市場で探すだけです。有利な人生は期待できません。

Answer 4

学校が言う合格率は、国試に受かりそうにない生徒は卒業させない(＝国試を受ける権利を与えない)学校が少なからずあるからです。そうすることで、学校の合格率を下げないように対処しているカラクリを作っています(全ての学校でやっているわけではありません)。

ただ、作業療法士の国家試験の合格率は、ここ5年の推移でいえば70~85%をいったりきたりしています。なので合格できそうな人間が受けても、合格率が70~85%という解釈もできます(前年度不合格者も試験を受けるため新卒だけの数字ではないことに注意)。
この合格率を高いと思うか低いと思うかは個人差があると思います。