回答終了
医師国家試験での質問です。新卒者はおおむね9割程度の合格率のようですが、なぜ既卒者の合格率は、7割程度かそれ以下と行ったように、極端に合格率が下がるのでしょうか。医学部に行かれる人ですから元々学力はあるはずだし、何かで新卒時落ちても、明くる年はしっかりり勉強して合格率が上がりそうな気がするんですが、なぜ既卒者の医師国家試験合格率が非ジュに悪いかがわかりません。
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国試浪人は自己管理が難しいというのが最大の理由だと思います。 そもそも国試浪人は大学受験の浪人と違って宅浪が多数派です。ひとりひとりをしっかり管理して勉強させてくれる国試用の予備校もあるにはあるのですが、都心部に集中しているうえ、学費が年300万程度と非常に高額です。対してこれらの予備校が出している講義動画で勉強すれば高くても年10万程度で済みますし、ほとんどの学生は現役時代にこれだけで合格しているわけですから多くの浪人生はこちらの道を選ぶわけです。 しかし講義といってもオンデマンド形式の映像授業ですから、見るタイミングや生活習慣も全て自由。言い方が悪いですが、浪人生は元来怠け癖があったり、勉強の仕方が悪い方が多いですからどんどん迷走してしまうわけですね。 現役生の場合、これを防ぐため勉強部屋システムといって学生を班わけし、一緒に勉強させる仕組みを採用している大学が多く、成績が良くない人も良い人の後を追うことにより勉強のペースを保っているわけです。 そして近年の国試では、大学4-6年生の時に行う臨床実習をしっかりやっていないと解答が難しい、現場密着型の出題が増えてきています。最近だと第114回の小児用スピッツを選ばせる問題が代表的です。 浪人生の臨床実習の記憶は年々薄れていきますから、こちらもある程度は浪人生の合格率が低い原因になっていそうです。
なるほど:1
在校生(新卒者)の場合は学力が足らないと試験を受けさせないからです。卒業生にまで強制できないから、学力が足らない人でも一か八かで受験するから合格率が悪いのです。
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