元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。また、こういったご質問のときには、新卒か中途か、正規か非正規かなどでニュアンスが変わりますので、お書きになることをおすすめします。 まずするべきは「覚悟」ですね。順を追って説明します。 >やりたい仕事、業界などがないため、いつもこんな感じです。 やりたい仕事なんて一生出てこない人も大勢います。まして、やりたい仕事はあったけど、それに就けなかった人まで入れると過半数の人が該当するのではないでしょうか。おまけで付け加えるなら、やりたいと思って入ったけど、想像してたのと違ってたという人も結構おられます。 やりたい仕事とやらがいつか出てくる・出てきて欲しいという希望を捨てる必要はありません。ただし、これまでの人生で発見できなかったやりたい仕事が、働かなくてはならないタイミングで運よく登場することは非常にレアであると認識しましょうか。例えるなら、30歳までに結婚しようと決めていた人が、好きな異性がいない状態で30を迎える直前という感じでしょうか。この場合、好きな異性が「やりたい仕事」で、結婚が「就職」です。結婚という形式は整えられるかもしれませんが、心から好きな人が出現するのはレアですよね。 さて、現実問題としてあなたが置かれている状況は、なんとなくで応募しても合格できる程度の会社さんとしかご縁ができない状態です。さらに、その適当に応募した会社でさえ、採用定員よりも大勢応募していたら負ける可能性が高いのですから、不人気の会社としかご縁ができないことになります。(不人気=ブラックではありませんが、その可能性は高くなります) なにせ、その会社や業界を早くから志望していた人は、興味があったわけですから業界研究や企業研究にも余念がないでしょう。また、入社してからどのように活躍・貢献できるかを想定して、いろんな勉強や体験をしてきてから書類を書くわけで、中身の濃さが違うのです。 ですから、一つ視点を変えてみましょうか。「自分が最も続けられそうな仕事や会社とは何か?」です。同時に、私(質問者さん)にとっての「やりたいこと」とは仕事に無理やり求めるものではなく、趣味などのようにお金を払ってやるものだとも考えてください。 前述の通り、やりたかった仕事に就ける人というだけでもレアなのに、実際にやってみても「ずっとやりたい」と思い続けられる人なんて一握りです。ですから、「仕事とは人生を楽しむための収入を得る手段である」と覚悟をして、「最も適応できそうな仕事」「稼げそうな仕事」「楽そうな仕事」等々を探してゲットするわけです。やりたい以外の何かを核としたうえで、しっかりと調べてから応募先を選択すれば、志望動機なんて決まったも同然かなと思います。(書き方にはテクニックがありますから、志望動機と応募先が決まったらここで質問されるか支援機関で相談されると良いでしょう) もちろん、そんなことをやっているうちに「やりたい仕事」とやらが、ひょっこりと顔を出す可能性もありますが、そうなったらそのときにでも考えればよいかと思いますよ。頑張ってください。
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