心理学を専攻し､将来警察関連の仕事につきたいです。

Question

心理学を専攻し､将来警察関連の仕事につきたいです。私は今高校2年生なのです。心理に興味を持っており､将来は心理に関わる仕事につこうと思っています。心理カウンセラーなども考えていますが､自分が剣道をやっているというのもあり警察関連の仕事につくのもありだと思いました。
そこで警察で心理関連となるとどのようなものがあるのでしょうか?又､なるためにはどのような進路を考えるべきでしょうか?

Answer 1

警察関係の心理学というとすぐに「犯罪心理学」と思い浮かべる人が多いのですが、主流は違います。

検索ワード「心理学 警察関連」

具体例として神奈川県警の情報・・・
○ 少年育成課
・少年や家族等からの非行防止や犯罪被害等の相談に対しての適切な助言及び指導
・街頭における少年補導、その他非行防止等に必要な広報及び啓発活動

○ 警務課 被害者支援室
・犯罪被害者やその遺族等に対する精神的支援活動及び相談対応
・警察職員及び部外者に対する被害者支援に関する教養

・・・（HP抜粋）

https://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesb0065.htm

科学捜査研究所などは狭き門ですね。

むしろ、都道府県の警察で心理職を求めており、犯罪捜査というよりも、「心理支援」という部分が大きいですね。非行少年の立ち直り支援、被害者支援、警察官の心のケアなど。

また、都道府県の警察の心理職は、都道府県警察学校で教えたりすることもあります。

私は、自治体心理職ですが、警察学校で講義を持ったこともあります。
児童相談関係では連携したこともあります。犯罪被害者支援の連絡会で同席したこともあります。

いろいろな条件などは、ホームページの募集要項を読むのが手っ取り早いですよ。知恵袋の情報には偏りや、間違いもあるので。

なお、剣道は直接的には役立つとは思えませんが、採用後の警察学校とか、警察官と話したりの話題にはなります。また、街頭キャンペーンで、マスコットキャラの着ぐるみをかぶらされたということは警察心理士から聞かされて、愚痴られたことがあります。中はそれなりに匂いが・・・。剣道の防具を付けた経験が生かされるかもです。

Answer 2

いわゆる心理職というやつです。剣道は全く評価されません。
警視庁は毎年募集してるので採用ページをみるとイメージがつくかもしれません。

非行少年の相談、警察官のメンタルケアなどが一般的ですね。
自治体の警察ごとの採用ですが倍率は余裕で10倍超えます。

応募者の多くは大学院まで行って臨床心理士などの資格をとっていることが多いです。

Answer 3

奉職する際に大学の学部など全く関係ないので「心理学」を生かしたいのであれば別の仕事が良くないでしょうか？
※法学部と福祉学部ですら同じ扱いですよ・・・。
ましてや心理学などおそらくは全く役に立たないスキルかと思います。
※刑事になれば「刑事の勘」とやらで役に立つかも・・・。ｗ
そもそも「警察関連の仕事につくのもあり」程度の希望なら公務に対して「真剣にやってほしい」と市民から思われますよ。

Answer 4

警察で心理学が必要ないとはいいません。

いいませんが、もっと他にやることがたくさんあるので、あまり使い道はないですね。