まず、扶養というのは3通りあります。 ・健康保険の扶養家族(年130万円) ・給与の扶養手当(職場による) ・税金の扶養親族(パート、バイトは103万円) です。 さて、今まで働いていたなら、その期間にもよりますが、扶養になれる年額や月額を超えてしまっていて、扶養に入れない場合があります。 それと、計算方法や扶養に入る際の書類も必要になりますから、お父さまに「職場の庶務担当で聞いてきて欲しい」と頼みましょう。 あと、扶養に入れたとして、気を抜くとえらい目にあうことがあります。 お父さまがあなたの年収を気にするのは、年末調整の時です。 お父さまから何も言われなかったから黙ってたけど、結構収入あるよ…となったら、お父さまは大変です。 扶養手当の返納、健康保険を所得が基準を上回った時(月)に遡って被扶養者資格の喪失、税金の追納などです。 私の知ってる人で、子供が制度を理解していなかったから、年末に限度額オーバーが判明、結局100万円を超える返納などがあったそうです。 特に健保は、被扶養者資格喪失に合わせて国保に入らねばなりませんが、申告をしていないと申告時に国保の資格をもらい、途中にブランクができます。 この間は無保険ですから、医療費は10割負担(健保が立て替えた7割分返納)になったそうです。 なので、日々の所得はきちんとチェックしてください。数百円の余裕を残して「ギリギリセーフ」は、とても危険なので、2〜3万の余裕は残しましょう。 また、前の職場の給与明細は残してますか?手元にあるなら残しておきましょう。
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