まずは教授に相談しましょう。 当然ながら教授の面子もありますが、研修室推薦の内定を辞退するということは今後当該企業への就職ルートが研究室として断絶されてしまう可能性があります。 どのように筋を通すのか、という問題になります。 或いは教授自身がそれ程重要視していなければ、「自分で断っておいで」と言われるかも知れません。 その場合はメール→電話ではなく、即電話です。 辞退の旨を伝えて、先方が一度会いたいから来て欲しいと言ったら行くべきです。 もしかしたら、嫌なことを言われるかもしれませんが、相手は大人なので基本的には行儀良く進むと思います。 私が人事を担当していた頃は、当人の本心や今後の進路等を正直に話してほしいので「一度会いましょう」と面談をお願いしていました。 これは私の場合ですが、意図としては中には同業者に就職する方や同業ではなくても同じ業界内に就職する方も居たので、それに対するケアです。 そういう方に「一緒に働くという縁は無かったけれど、もし仕事で相対したらよろしくね^ ^」と笑顔で話を終えるようにしていました。 当社が内定を出す評価をした優秀な人材ならば、もし社会人として相手先企業に所属したら少なくとも当社に対して“良い印象”を持ってもらいたいという思いが大きな一つ。 もう一つは上司から受け継いだことですが、学生さんにとっては“断る”という嫌な後処理ですが、それをしっかりと誠実に終えることで社会人としての一歩を踏み出して欲しいという意味もありました。 嫌なことを終えると晴々としますよね。 笑顔で別れることで晴々と社会人スタートを切ってもらえたらという親心的な側面がありました。 貴方の内定先がどうかは分かりませんが、少なくとも正面から“断る”ことで晴々とした気持ちでスタートが切れると思いますよ。
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