自治体によって違いますが、校長になれば、小学校でも年俸は1000万円を超します。しかし、副校長をはじめ、一般の教員は定年が近くなっても、年俸は、700万程度ですかね。 校長の給料とそれ以外の教職員との給料の差が大きすぎます。 特にかわいそうなのが、副校長です。忙しさに悲鳴をあげている一般教員よりもさらにさらに忙しく働かされ、その上、校長の学校での身の回りの世話をさせられたり、校長が私的に開く会合の手配から、その会合の会計処理までさせられるといった本来の職務とは関係ないことまでやらされるのが、副校長です。体がいくつあっても足りません。1週間学校に泊まり続けた副校長もいます。それでも、定年前でも副校長の年俸は、800万円には手がとどきませんよ。だから、特に東京都などでは、小学校の副校長のなり手がいなくなってしまうのです。 それに対して、一部の小学校校長ではあるが、校長だけには校長室という個室を与えられているので、応接用のソファーに寝転んで昼寝をしたり、テレビを見続けたり、校長専用のパソコンにはインターネットが接続されているので、一日パソコンでテレビゲームをしていたり、ネットサーフィンをし続けて過ごす者もいます。そもそも、校長の仕事といったら、決裁書類に公印を押すだけなのですから、全くいい気なものです。副校長をはじめ、他の教職員は青息吐息で仕事をしているのに。校長には一日中仕事らしいものはほとんどない。特に小学校では、校長の仕事量とその他の教職員との仕事の差があまりにも大きすぎます。 にもかかわらず、小学校校長の年俸が1000万円以上なのは、いくら何でもひど過ぎて、許せません。
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