私には現在大学3年生の彼氏がいます。

Question

私には現在大学3年生の彼氏がいます。就活中です。何故か出版社に行きたい。と言っているのですが高学歴じゃないと受かる望みはない業界だとは知っています。
彼氏の大学は偏差値は40程度です。
ですが本人は頑固で頑なにに行く！と言って聞きません。彼女としては受からないよ。なんて言えません。
頑固で自分の考えはねじ曲げるなんてしません。
es？なるものが企業から届き書いて出したらしいのですが結果は教えてくれません。
もうこの先ずっとこんなピリピリした状態が続くのかな。と不安になって本人にそれを言うとこっちだって今大変なんだよ…。と言われてしまいもうなにも言うことができません。
角川あたりを応募したらしいのですが内定もらえなかったらどうするの？のが聞けません。
私自身が社会人なので、先に就職した身としては
身の丈にあった会社から始めてそのあと中途採用とかの方がいいのに。と思うのですが
先ほども言ったように本人は頑固で絶対に意思を変えない頑固親父みたいなものです。
なるべく応援するつもりですが…。
もうどうしたらいいんでしょうか。

補足

彼の祖父と祖母は昔出版社に勤めておりやりたいんならやってみなさい。と言われただけでした。
彼の大学の先輩の知り合いに出版社の偉い人がいる。紹介してもらえた。とだけは言っていたのですがよくはわかりません。コネだけでなんとかなる社会じゃないことはなんとなく知っています。
私が未熟だからなのか厳しいことを言えば辞める、、、言われるかもと気にしてなにも言えません。
本人は人一倍やる気があります。可能性は雀の涙ほどしかないのですが…応援はしてあげたいのです。

Answer 1

日東駒専とか産近甲龍あたりならまだ可能性はゼロではないが、偏差値40では学歴フィルタがなくても、論文テストに通るとは思えない。

しかも講談社や小学館や角川クラスはごく少数の募集に対して、東大、京大、早慶の連中が山のように応募してるので、偏差値40大学から内定でたら奇跡レベルです。

とはいえ彼氏が出版業界に拘るなら、出版印刷とか周辺業界に入ってそこから転職するのがおすすめです。
知り合いも学歴は中堅大学ですが、凸版印刷という会社から小学館に転職しました。
まずは高望みせず業界に接する職業に就くことが重要です。

Answer 2

以前、出版社で雑誌編集者として働いていた者です。今はフリーの編集者兼ライターをしております。

私は全国的に無名な地方私大の出身です。過去の卒業生を遡っても出版社に就職した人なんて皆無の大学で、相談者さんの彼氏が通っている大学といい勝負かもしれません。

そんな私から見ても相談者さんの彼氏は、相当分の悪い挑戦をしているなと感じます。

実は、私は中途採用で出版社に入りました。新卒採用は最初から難しいと思い、転職狙いで編集プロダクション（以下、編プロ）に入社しました。

編プロは中堅以下の大学出身者や専門学校卒、高卒のスタッフもいて、学歴のハードルは低いんです。しかも、編プロで働いていた方は業務経験者扱いとなり、出版社に転職しやすく、新卒採用を目指すよりも比べ物にならないほどチャンスがあります。

そんな話でもしてみたらどうでしょうか？ いろんなアプローチの方法は考えておいたほうがいいし、それでも新卒採用だけにこだわるならちょっと難しいかも。「編集者に必要な思考の柔軟性が俺にはないです！」って言っているようなものですからね。

ただ、そこまで言わないと分からないような人だと厳しいでしょうね。出版業界には私と同じような編プロから編集者になった人も多いのですが、みなさん自分で情報収集をしてその道を選んだ人たちですから。

まあ、相談者さんが彼氏にそこまで教えてあげる義理はないと思いますし、私が同じ立場なきっと放置しています（笑）。で、そのまま別れるかも。

もし自分で編プロという違うアプローチを方法を見つけたのであれば、ちょっと応援してもいいかもしれませんけどね。ただ、この彼氏だとちょっとそれも難しそうな気はしますが。

以上、参考にしていただければ幸いです。

Answer 3

大切だからこそ首を突っ込みたくなるんですよね。自分のレベルを正確に計れていないからこそ指摘したくなる。そのまま突っ走ったら就職浪人もありえる。偏差値40の大学で就職浪人は、さすがに派遣以外就職できなくなる可能性出てきますから。

偉い人に紹介してもらったというのは、リクルーター支援のことですかね。コネほどの効力もなく普通に落ちます。本当にただ紹介しただけかと。
お祈りメール貰いまくると大抵無理だと察して身を引くんですが、周りの反対を押し切ると引くに引けなくなります。なのであまり反対しない方がいいかと。
出版以外にも似たようなことやってる会社たくさんあるけど、まずは出版社めっちゃ受けるのもありだねーとか言って、プライドを傷つけずに逃げられる道を作ってあげてください。

Answer 4

「あしたのジョー」というマンガがある。

主人公のジョーは少年院出の不良なんだが、ひょんなことからボクシングの世界に挑む。血を吐くようなトレーニングと減量に耐え、文字通り命を削って世界チャンピオンに挑む無謀な道を選ぶ。

そんな彼の姿を見ることに耐えかねたガールフレンドの紀ちゃんは「私ついてけない」と言ってジョーの元を去り、他の男と結婚する。一方、ジョーのボクシング興行を仕切るジム令嬢の葉子は「私はこの試合の首謀者」と言い、ジョーがどんなに過酷な試合に挑み命削ろうとも見届ける覚悟をする。

彼氏さんが無謀な道を行くのは彼氏さんの自由だ。好きにさせたらええ。「強敵に挑む俺」に酔ってるだけの、努力が伴わないポーズの可能性も否定できないけどな（本気なんだったら、なんでもっともっと勉強して出版社の採用試験に備えてこなかったんだって話だ。試験に勝って順当に採用される人は、彼氏さんの何倍も勉強頑張ってきたんだぜ）。

しかし質問者さんも彼氏を選ぶ自由がある。紀ちゃんみたいに「ついてけない」と思うならフッたってええねんで。

それとも葉子さんみたいに見届けるかね。これはワシの勝手な推測だが、葉子さんだってジョーの血みどろの努力を知ってるからこそ決意したのであって、「今までろくすっぽ努力してこなかったくせに試合直前になって急にスパーリング始めて『俺は絶対チャンピオンになる』『困難に立ち向かってこそ燃える』とか言い出す男」は応援しなかったんじゃないかと思うね…。

まあ彼氏さんも好きにすりゃええし、質問者さんも煮るなり焼くなり手ひどくフるなり好きにしたらええと思うで。