解決済み
税理士を目指して勉強している大学2年生です。就職についての質問です。去年の9月から勉強をし始めました。 その時は、「在学中に5科目は無理だから、卒業したら会計事務所に勤務して、実務経験を積みながら5科目を目指そう。合格すればなんとかなるだろ」と安易に考え、専門学校に通い始めました。 しかし、よくよく調べてみると、親が事務所をやっているような人でないとこの業界では厳しい…などの意見がかなり見られました。 僕は特にそのようなコネがあるわけではなく、昔から持っている漠然としたあこがれだけで目指し始めてしまったのです。 最近、このまま勉強していて何か自分のためになるのか、資格を取れたとしても就職は厳しいのではないかなどネガティブなことを考えてしまいます。 親も、普通とは少し違う進路よりも、一般企業への就活や、公務員の勉強をしてほしいという感じでした。 そこで質問です。 ①僕が考えていた、「会計事務所に勤めながら…」というのは、合格後でも就職はあまり保障されないものなのでしょうか? ②勉強を継続しながらでも一般企業への就活は行ったほうがいいのでしょうか? ③公務員と税理士の勉強の両立は可能でしょうか?(←これはほぼ無理だと思いますが^^;) ちなみに、通っている大学は割と有名な公立大学です。 どんな意見、アドバイスでも嬉しいです。何かあればよろしくお願いします。
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①合格後でも就職はあまり保障されないものなのでしょうか? 事務所の方針もあるので様々ですが、資格がとれていれば就職はかなり有利でしょう。 安く使うため、又将来顧客を持ち逃げされないために資格がある人材を採用しない事務所もあるのですが、資格があって就職が有利にならない事務所は就職対象としては考えなくてよいと思われます。 就職には、「年齢」と「資格」、「経験」が重要になりますが、未経験でも20代前半なら問題ないですよ。 ②勉強を継続しながらでも一般企業への就活は行ったほうがいいのでしょうか? 何のためにでしょうか? 会計事務所に就職する方針であるならば、一般企業への就職活動は必要ありません。 ご両親の勧めに従って一般企業に就職するのであれば、税理士資格が役に立たないわけではないのですが必須ではないように思います。 ③公務員と税理士の勉強の両立は可能でしょうか? おそらく無理でしょう。税理士試験にもかなり勉強しなければならない時期があります。 ですがそれを検討する以前に無意味です。 まず税理士業界のことをよく知り、自分の進むべき道を決めることが必要でしょう。 この業界については、まずどのような税理士になりたいかによって進路が異なってきます。 ①BIG4系の税理士法人など大手の税理士法人に就職する。 顧客もかなりの大企業となります。 外国税額控除、移転価格税制、M&Aなど、より専門的な分野に特化した仕事を行っていくことになります。この進路をとると将来は税理士として独立開業するというよりは、専門知識を活かしてそれを活かせる大企業に転職するという進路が多いようです。 ハードな時期もありますが給料もそれなりに高いです。 ②中小の会計事務所に就職する。 中小零細企業が中心的な顧客となります。 毎月、中小零細企業の巡回監査、記帳代行、決算処理などを行います。顧客からは税務に限らず、様々なことを相談されます。所得税の確定申告、相続税の申告など大手と比べて広く浅く仕事をする感覚です。 顧客との距離も近く感謝されることも多く、やりがいもあると思いますが、顧客が零細企業なので顧問料も安くなりがちで、当然給料もまた安くなりがちです。 退職金も期待できませんので事務所にもよりますが、勤め人だと大手の会社に就職するより生涯年収が少なくなると思われます。独立開業するのは、景気の悪化、零細企業の減少、公認会計士の合格者の増加その他による税理士の絶対数の増加などにより厳しくなってきています。独立したいなら、親が税理士であるなどの方が顧客も引き継げるので有利でしょうね。 徐々に税理士法人化が進んでおり、以前は税理士は独立するのが一般的でしたが最近はそうでもなくなってきていますね。 蛇足ですがまだ大学生ですので、これから取得するのであれば公認会計士も選択肢の一つでしょう。 経験上、自分のスキルで生きていけるようになると、ある種の自由を感じるようになります。 給料などよりも私にとってはそちらの方が資格を取得して満足している点ですね。
〔通っている大学は割と有名な公立大学〕と書いているけど、何か保守的なものを感じさせる質問文ですね。 この時勢なので仕方が無いような気もします。 大学2年生の専門学校ですか。 両方・・・かな??? 税理士というのは これからの時代を生きていくためには大いに役に立つ資格です。税理士は税務代理 税務相談 財務諸表調製 経理指導 が主たる業務ですが、仮に税理士として就職及び開業できなくても立派な国家資格として通用しますし ハローワークの求人票をチェックしますと 就職は問題なくできるのではないかと思っています。 一般的に多いのが〔会計事務所に勤めながら勉強する〕というパターンですね。 残業が どのくらいかというのがポイントになってきますが、これは就職活動の時に面接試験で質問すべき点です。 そのときに会計事務所が どのような方針を示すかが問題ですが、 一般的には税理士試験の勉強することについての配慮があります。 質問文に懸念がありますが これは気にしなくていいでしょう。 一般企業に就職して勉強することについてはワカりません。 就職に関する条件に左右されるところでしょうけれど、 それが税理士試験の勉強に影響するものであれば考慮しなければならないでしょう。 税理士資格をもって一般企業に就職することもできます。 それが どのようにマッチするかが問題ですが 企業内税理士としての活躍の可能性が高まります。 公務員については特に承知しません。 以下は あなたには該当しないと思われますが・・・ 10年くらい前、大学生は就職氷河期でした。 大学生新卒の就職が難しかったのです。 そのときの大学生は〔自分は何をしたいのかワカらない〕という言葉が多く聞かれました。 採用活動が冷え込んでいたこともあったのですが そこにも問題があったように感じますね。 これは 教訓として紹介しておきます。
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