解決済み
アイリストの美容師免許必須について質問です。私はアイリストを目指して美容学校に通っている者です。 数年前からアイリストになるためには美容師免許が必須になったことは入学する前から知っていましたが、なぜ美容師免許がいるのか理解できません。 数年前に多発したマツエクの事故については知っています。 それから資格が必須になったのは当然だと思います。 ただ、学校に通いながらワインディングやオールウェーブ、カットをしていて、何故アイリストなのに美容師免許なんだろうとずっと疑問です。 アイリストになったら絶対使わない技術の為に何時間も何十万何百万も費やして、その時間、お金があればアイリストのみを学習すればもっといいアイリストが世に出ると思うんです。 アイリストなのになぜ美容師免許なんでしょうか? わかるかたいたら教えてください。
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美容室経営者です。 日本の国家の戦略だと思います。 国は「資格」を増やせば儲かるのですが、資格の価値を落とせば資格自体の信用が落ちてしまいます。そのバランスは強く意識していると思います。 もちろんここで言う資格は国家資格のことです。民間資格に法的効力はないですから。 ここからは憶測も入りますが、例えばネイルは資格制度が確立するまえに、無資格でできるのが当たり前になってしまい、そのまま事故もなく歴史を積み上げてしまって手がつけられなくなりました。 対してマツエクの事故はマツエクを取り仕切る格好の理由にはなったと思います。 国の知らない間にマツエクが発生して広がり、法的立ち位置がはっきりしないうちに事故が起こりました。しかし単にまつげにまつげを接着するだけの技術の流行が何年持つかわかりません。 そこに新たな国家資格を制定しても時間もかかるし赤字になる可能性もあります。かといって野放しにするわけにもいかず、安全を確保するたてまえで「マツエクは美容の業である」と通達を出すのが妥当だったのでしょう。 ペーパー美容師は日本にたくさんいます。マツエクを離脱美容師の受け皿にすれば美容師資格の価値も上がります。この先流行が終わってマツエクが消えても「美容師の業務の一つ」だったのであれば国は対面上も金銭上も痛くありません。 わざわざ美容師よりハードルを下げてアイリストの資格を制定しなくてもアイリストの数も不足していません。 国は安全管理ができること、 国家資格保持者は法律を履修したので重い責任追及ができること、に重点を置きます。 そのための国家資格であるのは美容師も同様ですが、センス的に上手いか下手かなど国の知ったことじゃないわけです。 でも、逆の見方をすれば資格を取るのが大変面倒だから、競争が緩く、収入が見込めるとも言えますよ。 無資格でできるネイリストがどれだけ低賃金なのかをみれば分かると思います。
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